Hey!Say!JUMP・山田涼介が9月15日に開設したYouTubeチャンネル「LEOの遊び場【山田涼介】」。山田がゲーム実況や生配信を行い、チャンネル登録者数は49.1万人を突破(27日午後5時点)。この動きを見た関係者からは「これでジャニーズ事務所は、山田の“離脱危機”を回避できるのでは?」という声も漏れているようだ。
「15日に公開した動画『山田ゲームチャンネル開設するってよ!!【山田涼介】』で、『僕の大好きなゲームをですね、僕の仲良しな友達と一緒にやるゲームチャンネルを開設いたします!』と報告していた山田。それから2日後の17日には、人気YouTuber・ヒカキンやVTuberの渋谷ハルと、22日には元プロゲーマー・StylishNoob、Vtuber・葛葉と生配信を行い、人気シューティングゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』をプレイして盛り上がっていました」(芸能ライター)
そんな山田といえば、ジャニーズのアイドルグループ・Hey!Say!JUMPの中心メンバーだが、業界関係者の間では一時期“退所説”がささやかれていたとか。
「昨年から今年にかけての年末年始には、山田の退所情報がそこかしこでささやかれていたんです。すでに退所済みの“元ジャニーズ”たちに山田が相談していたそうで、少なくとも『ジャニーズを辞めたい』と思っていたのは間違いないといわれています」(テレビ局関係者)
一方、山田は8月6日に行われた「Apex」のカスタムマッチイベント「VCC APEX」に初参加。実況配信を見ていたゲームファンの間で「ガチのゲーマーじゃん」「プロ並みの腕前」と話題を呼んでいたことから、今回のゲームチャンネルの開設にはジャニーズファン以外からの注目も集まっているようだ。
「動画を見る限り、山田本人がかなり楽しんでいるようですし、『これがジャニーズからの離脱を食い止める材料になれば……』と、関係者らも期待しているようです」(同)
なお、ジャニーズはもともと、ゲーム関連の話題に規制を敷いていたとことで業界内では有名だったという。
「今では嵐・二宮和也や関ジャニ∞・横山裕らも“ゲーマー”として知られ、プライベートでゲームを楽しんでいることを公言するタレントも多いのですが、かつては雑誌のインタビューでゲームの話をすると事務所側からカットの要請が入るなど、『事務所としては容認していない』という雰囲気が強かったそうです」(同)
そのため、山田のゲームチャンネル開設は、ジャニーズの“スタンスの変化”なくしては実現しなかったとみられる。
■木村拓哉はゲームの主人公に! 堂本光一はゲーム開発会社とコラボも
「近年は事務所の規制もかなり薄れてきて、プレイすることを容認するばかりか、木村拓哉は2018年発売のサスペンスアクションゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』、そして今月24日に発売刺された『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』の主人公・八神隆之のモデルになっています。また、かねてからロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのファンであると明かしていたKinKi Kids・堂本光一は、同作などを手がけるゲーム開発会社、スクウェア・エニックスとコラボし、今年6月に発売したソロアルバム『PLAYFUL』の初回盤Aの特典映像を制作しました。こうした流れがあってこそ、山田のゲームチャンネル開設にも“GO”が出たのでしょう」(同)
山田の「ジャニーズを辞めたい」という気持ちがなくなったわけではないかもしれないが、趣味を生かせるチャンネルは良い“ガス抜き”になるのではないだろうか。