昨年末をもってグループでの活動を休止している嵐のメンバーから、「近々“重大発表”が行われるのでは?」と、マスコミ関係者の間で話題になっている。早ければ今日中にも、ジャニーズ事務所よりファンに向けて「大切なお知らせ」がある見込みで、「一人のメンバーについてではなく、複数人に関する発表になるとか。この同時発表は、恐らく、ジャニーズ事務所史上初の出来事になるのでは」(テレビ局関係者)というが……。
嵐は2019年1月に、20年の大みそかをもってグループ活動を休止すると発表。予定通り、昨年大みそかに東京ドームで行われた無観客ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』をもって活動休止に入り、その後、グループとしての動きはないが、芸能活動を休止中のリーダー・大野智以外のメンバーは、ドラマや映画、バラエティ番組などでそれぞれ活躍を続けている。
「プライベートに関する話題では、大野が一般女性とのデートを一部週刊誌に報じられたくらいで、結婚や進退についての情報はほとんど出ていません。近年の嵐の一大ニュースというと、グループの活動休止を除けば、19年11月に元アナウンサー女性と結婚した二宮和也が今年3月、第一子誕生を発表したことくらいでしょうか」(週刊誌記者)
活動休止前後から、グループやメンバーたちの“ターニングポイント”として目されていたのが、8月に閉会した東京五輪だ。嵐は19年5月にNHKの五輪スペシャルナビゲーターに就任し、彼らの楽曲「カイト」は「NHK2020ソング」に起用された。
「東京五輪に関わる仕事は、前社長の故・ジャニー喜多川氏にとっても夢であり、メンバーの結婚やグループの活動休止については『せめて五輪終了後に』と業界内でも幾度となく議論され、その結果20年末での休止に落ち着きました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって大会自体が延期に。結局、嵐は五輪を前にして活動休止になりましたが、NHKは『カイト』の主題歌起用を継続し、相葉雅紀と櫻井翔のスペシャルナビゲーター就任を発表しました」(同)
そして、五輪に続いてパラリンピックも今月5日に終了。これで、ペンディング状態だった各メンバーの“発表”の準備が整ったといえる。
「今回、事務所の正式発表前に、各社に情報が流れてしまったのは、嵐に対する注目度が依然として高い証拠でしょう。明日の芸能ニュースは『嵐』一色になるのでは」(前出・関係者)
正式発表が行われるまで、各関係者たちも固唾を呑んで見守っている状況のようだが、一体何が明かされるのか? 明るい内容であることに期待したいところだ。