関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。9月25日放送回では、新企画「なにわ男子をアップデート」がスタート。第1弾として、小学生の頃から料理を始め、料理歴10年以上の大橋和也を“最新調理家電で料理の腕前をアップデートさせる”ロケ企画が行われた。
「料理男子」にスポットを当てた6月26日放送回では、愛用の低温調理器や電動ミルを持参し、ローストビーフやジェノベーゼパスタを作っていた大橋。そこで今回は、番組側がさらなる最新調理家電として、油を使わずに“ほったらかし調理”が可能な最新の「ノンフライオーブン」を用意すると、大橋は「えー! すごいな」「かっけぇ! やばっ!」と大興奮。
ただ、ナレーション担当のオズワルド・伊藤俊介から、「(作る料理は)大橋くんに考えてもらいます」と料理選びを丸投げされてしまい、初めて使うオーブンでいったいどんな料理を作れるのか、手渡されたスマートフォンでネット検索してみることに。スタジオでVTRを見ていた番組MCのニューヨーク・嶋佐和也は、「まじで料理人でも大変なことやらされてる」と驚いていた。
さらに、レシピを検索した結果「鶏の丸焼き」を作ろうとする大橋に、伊藤から「まさかレシピ通り作らないですよね?」「アプデだから! (レシピに)なにかのっけてくるよね?」との無茶ぶりもあり、「その言葉が一番怖い」と大橋は苦笑いを浮かべつつ抵抗していた。
制限時間は2時間のため、大橋は鶏の丸焼きをアレンジした“鶏サムギョプサル的な料理”の調理を開始。レシピを見ながらとはいえ、手際よくあっという間に下ごしらえを終え、丸鳥をオーブンの中にセット。なお、このオーブンは14リットルと大容量で同時調理も可能ということで、大橋は“蒸し野菜のバーニャ・カウダ”も作ることに。
切った野菜をアルミホイルで包みオーブンにセットした後、大橋はレシピ通り作ったバーニャカウダソースに加え、“鶏サムギョプサル的な料理”のためにオリジナルの“梅肉ソース”の調理に取りかかるも、なぜか、スマホでレシピを検索することを拒否。「料理って、失敗して『こっちのほうがおいしかったな』とか、そういうのがあるからこそウマくなるから」と名言を繰り出し、伊藤の「根っからの料理人みたいなこと言い始めた」との指摘には、「違う! アイドルが本職ですから!」と否定していた。
その後、フライドポテトとアボカドベーコンエッグを作り、制限時間は残り9分。すると大橋は、「9分の間に作ればいいんですよね? 余裕です」と、ポテト用にチーズソースまで作り始め、イタリアンパセリを細かく刻みながら、「切ったほうが香りがめっちゃあるんで。匂い、見た目、味、その三銃士ですね」と再び名言を投下。
VTRを見ていた西畑大吾から「めっちゃかっこよく見えるわ~」との声が上がる中、伊藤から「大したもんだ。すごい料理人だわ」と褒められると、大橋は「料理人じゃないって! 趣味、趣味!」と必死に強調。料理人キャラには抵抗があるのか、あくまでも、“アイドル”というイメージを保ちたいようだ。
そんな大橋だが、料理の腕前はかなりのもの。スタジオでは、事前に大橋が食べてもらいたいメンバーを選び、大西流星が「俺の鶏の丸焼き巻き」、高橋恭平が「俺の温野菜 バーニャ・カウダ添え」を実食。2人とも「おいしい!」と大絶賛していたが、それぞれを選んだのは、「流星って意識高くて、カロリーも結構気にしたりしているので、こうやってヘルシーに肉を食べてほしい」「恭平は野菜を食べたところをあまり見ないので、おいしくもっと野菜を食べてほしい」という理由だっため、ニューヨーク・屋敷裕政からは「お袋やん」「めちゃめちゃいいお母さん」と褒められていた。
続いて「俺のベーコンアボカドエッグ」は道枝駿佑、「俺のチーズソースポテトフリット」は長尾謙杜が試食。選ばれず食べることができなかった西畑と藤原丈一郎は「なんでなん?」とふて腐れていたが、実は大橋は4品を完成させた後、昔よく作っていたという“プリン”も料理していたそう。
中学生の頃に父親と一緒によく作っていたというだけあって、材料も目分量でレシピも見ずに手慣れた様子で作っていたが、スタジオで食べた西畑は「神! めっちゃ美味しい! 素朴だけどすごいプルプル」と大絶賛。藤原も「合格!」と、その味を堪能していたのだった。
この放送にファンからは「めちゃくちゃおいしそうでおなか空いてきた……やばい」「なにわ男子のおかんだ」「料理番組余裕で出れそうだし出てほしい……」「あんな手際よくてプロ並みの腕前なのに、本職はアイドル! 料理は趣味! な大橋くん最高にかっこいい」などの声が集まっていた。