嵐・櫻井翔と相葉雅紀が9月28日、ファンクラブサイトで一般女性と結婚したことを同時発表した。この話題は、同日夜に放送された報道番組『news23』(TBS系)でも取り上げられたが、メインキャスターを務める小川彩佳アナウンサーの表情に視聴者の関心が集まったようだ。
「櫻井と小川アナは、2017年2月発売の『週刊ポスト』(小学館)のスクープで交際が発覚。同誌は、当時小川アナがサブキャスターを務めていた『報道ステーション』(テレビ朝日系)の放送後に車で落ち合い、そのまま櫻井の自宅方面へ向かう2人の様子を伝えていました。一時は『ゴールイン間近』とまで言われた2人ですが、18年8月7日付のニュースサイト『文春オンライン』は、櫻井が21歳の女子大生と『逢瀬を重ねている』などと報道。さらにこの翌日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)が、櫻井と小川アナが破局していたことをスクープしました」(芸能ライター)
そんな中、28日放送の『news23』の中盤で、約7分間にわたり櫻井と相葉の結婚のニュースが伝えられた。
「小川アナが笑顔で『今日、夕方、おめでたいニュースが届きましたねえ』と切り出すと、続けてキャスターの国山ハセンアナが『驚きましたねえ。嵐の櫻井翔さんと相葉雅紀さんが揃って結婚を発表しました。なぜこのタイミングのダブル発表になったんでしょうか』とVTR振りをしていました。その後、嵐の楽曲が流れ続ける中、櫻井と相葉の結婚報告コメントや、ほかのジャニーズタレントからの祝福コメントがVTRで流れたんです」(同)
それまで政治などの話題を真顔で伝えていた小川アナも、このニュースに切り替わるとニッコリと笑顔を見せていた。
「『小川アナは真顔だった』と伝える一部ネットメディアもありますが、小川アナはVTRの前や、VTRがあけた瞬間、元恋人である櫻井を祝福するような笑顔を見せていました。ただ、VTRが終わると、瞬時に新型コロナウイルスの特集に切り替わったため、スタジオ出演者が相葉と櫻井の結婚発表についてコメントする場面はなく、しかも『嵐の櫻井翔さんと相葉雅紀さんが揃って結婚を発表しました』とVTR振りをしたのもハセンアナだったため、番組側で小川アナが『櫻井翔』と言わなくてもいいよう、台本上で“配慮”があったのかもしれません」(同)
ネット上では、小川アナに対し「酷な状況なのに、プロだなあ」「ちゃんと笑顔を見せてて、小川アナ偉い」と感心する声が上がる一方で、番組に対して「『news23』が狂気の沙汰で怖い。櫻井翔の元カノの小川アナがいるのに嵐の曲かけまくってる」「自分は離婚したのに、元カレの結婚をお茶の間に伝えなきゃいけないなんて地獄すぎる。番組はデリカシーなさすぎ」「こんな公開処刑みたいな状況って……。番組はもう少し考えてあげてほしい」と批判の声も続出している。
「小川アナは19年2月に、株式会社メドレー取締役の豊田剛一郎氏(結婚当時は代表取締役医師)と結婚。20年7月には第1子が誕生するも、21年2月に『週刊文春』が豊田氏の不倫を報じ、今年6月30日までに離婚が成立したばかり。不倫発覚後、ネット上で『櫻井と結婚してれいれば、こんなことにならなかったのに……』という声が相次いだこともあり、今回の小川の状況を不憫に感じた視聴者は多かったようです」(同)
メインキャスターとして仕事を全うしたともいえる小川。笑顔の下に、複雑な思いはあったのだろうか。