9月30日発売の「女性セブン」(小学館)が、女優・水川あさみが中心となって進めているという“新規事業計画”について伝えている。水川といえば、2016年に芸能事務所・A.L.C.Atlantisから独立し、個人事務所・sucreを設立して活動しているが、業界関係者の間では「水川を“危険視”する声が強まっている」そうだ。
「『セブン』によると、水川はかねてから親交のあるハリセンボン・近藤春菜やタレント・ベッキーとともに、新規事業や新事務所の立ち上げを計画しているとか。同誌は、水川の“面倒見の良さ”を伝えた上で、『最強の「女社長」が誕生するかも』などと結んでいましたが、そんな水川の動きを警戒する業界関係者も少なくありません」(スポーツ紙記者)
水川は個人事務所に移籍した後、19年9月に俳優・窪田正孝と結婚。ちなみに、窪田は大手芸能事務所・スターダストプロモーションに所属しているが……。
「今年3月23日に発売された『女性自身』(光文社)は、同17日に情報解禁された舞台『醉いどれ天使』(東京は明治座で9月5日~20日、大阪は新歌舞伎座で10月1日~11日に上演)をめぐり、当初は主演に窪田がキャスティングされていたものの、発表直前にいきなり本人が降板を申し出ていたと報道。窪田は新型コロナウイルス感染リスクを理由に降板し、周囲の説得も受け入れなかったといいます。また、芸能関係者の証言として、『以前の窪田さんはどんな仕事も断らなかったけど、結婚して人間が変わってしまった』と言う人もいる……といった記述もありました」(同)
さらに、3月25日発売の「セブン」も、窪田が舞台主演を降りていたこと、その背景に水川の影響があるとみられることなどを伝えていた。
「同誌に登場した芸能関係者は、“窪田が水川の言いなりになっているのでは”というウワサに言及していました。このような書かれ方からしても、窪田側の関係者から見て、水川は危険人物扱いされているとわかります。そんな水川も、以前は“業界の重鎮”の後ろ盾があったため、独立後も順風満帆な活動を続けてこられた。しかし、現在はその関係も解消され、すでに“孤立無援状態”と言われているんです」(テレビ局関係者)
それゆえ、今回「セブン」が報じた計画も、単純な話では済まされないようだ。
「近藤は現在、吉本興業との関係を“専属マネジメント契約”から“専属エージェント契約”に切り替えて活動中。また、ベッキーは今年8月にサンミュージックプロダクションを退社して、元マネジャーが代表を務める会社に移籍しました。そんな2人と新事務所を立ち上げようものなら、ヘタをすると水川は“引き抜き”を疑われかねないですし、それこそ本格的に業界内で危険視されそうです。窪田と結婚した頃の彼女には世間から祝福の声が続出し、芸能人の中でもまれに見るほどの好感度の高さがあったはずなのですが、水川、そして夫婦の間に、一体何が起こっているのか……」(同)
水川は“夫が言いなりになっている可能性”を報じられた直後、3月26日にインスタグラムのストーリー機能を使って「悪意とフィクションと憶測で構成された記事」などと“反論”のような投稿をしていたが、今回の報道に対しても何かアクションを起こすだろうか。