8月にたこ焼き店「みやたこです。もじや with 東横」(新潟県新潟市)の営業をスタートさせるなど、実業家としての活動を活発化させているタレント・宮迫博之。現在は人気YouTuber・ヒカルと共同で焼肉店の開業準備中のようだが、宮迫の“人任せ”ぶりがネット上で物議を醸している。
「2015年より東京・五反田のたこやき店『みやたこです。』を経営する宮迫は、その『ライセンス契約店舗1店舗目』として『みやたこです。もじや with 東横』の営業を今年8月にスタート。さらに7月には、ヒカルとの共同出資により“日本一の焼肉店”を作るプロジェクトを本格始動させました」(芸能ライター)
8月31日に宮迫のチャンネルで公開された動画では、店舗名が「牛宮城(ぎゅうぐうじょう)」に決定したことや、10月初旬に東京・渋谷にて実店舗をオープンするなどと発表。また、9月28日にヒカルのチャンネルで公開された動画では、内装が完成した店舗に宮迫とヒカルが訪れ、最終チェックとして試食会を行っていたが……。
「この試食会では、宮迫の周辺スタッフ主導で準備した牛肉の品質に問題が発生したほか、出された料理が高い料金に見合わない“残念な見た目”であったことから、ヒカルは『正直、全然おいしくない』『本当にこれ粗悪店ですよ』『悪質な店。こんなのヤバイやん。詐欺みたいな話やん』と酷評を連発。この失態を受けて、宮迫は10月1日公開の動画で、開業の無期限延期を発表。試食会が失敗した理由について、『店の冷蔵庫がまだ稼働していなかった』ため、スタッフが『肉を冷凍してしまった』結果、肉の『質が落ちてしまった』などと説明し、『お客様に提供できるレベルのものではまったくなかった』と謝罪しました」(同)
しかし、試食会に訪れた宮迫が、「牛宮城」の立地の良さに「こんな場所やったん!?」と驚がくしていたことから、ネット上では「試食会まで一度も店舗を訪れていない次点で、本気度がまったく伝わらない」といった指摘が上がったほか、「宮迫はお金だけ出してノータッチ? “日本一の焼肉店”とか夢を語ってるけど、金儲けのことしか考えてないのでは」「全部人任せで、宮迫はただの出資者じゃん」などと、あきれた声も見られる。
「宮迫の人任せぶりに一部の視聴者がガッカリする一方で、『この後、改善されたことをヒカルが絶賛する。台本通りの流れでしょ?』『すべてが演出っぽく見える』『冷蔵庫が稼働してないのに、冷凍庫は使える状況なんてある? こういうトラブルもヤラセ?』など、シナリオの存在を疑う声も続出。どうやら、一連の展開が『胡散臭く見えてしまう』と興醒めする人は、少なくないようです」(同)
奇しくも、「牛宮城」は古巣である吉本興業の直営劇場「ヨシモト∞ホール」の向かいに位置しているが、無事、オープン日を迎えることはできるだろうか。