歌手・華原朋美が10月7日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の企画で、小室哲哉の音楽ユニット・globeが1995年に発売した「Feel Like dance」や、2018年に引退した安室奈美恵の楽曲で、同じく小室が作詞・作曲を手がけた「CAN YOU CELEBRATE?」(97年発売)を歌唱。ネット上には、華原の歌声を称賛する書き込みもみられ、「今後、華原と小室の“再共演”の可能性もある」(芸能ライター)という。
「『モニタリング』で華原は、温泉施設の屋上テラスに集まった客の前に、“配膳係”の変装で登場。テラスのステージでパフォーマンスするはずだったミュージシャンの代役を務める形で、変装した華原が歌声を披露する……というサプライズを行い、自身の楽曲『I BELIEVE』(95年)や『I'm proud』(96年)『Hate tell a lie』(97年)のほか、『Feel Like dance』『CAN YOU CELEBRATE?』を熱唱。思いもよらぬ場所で“プロの本気”の歌を聞くことになった観客たちの中には、驚いて固まったり、感動のあまり泣きだす人もいました」(同)
番組を視聴したネットユーザーからも「朋ちゃん、今でも声量がすごい!」「やっぱり歌う朋ちゃんは生き生きしてる」などと好意的なコメントが続出。しかし、中には「また元カレの小室の歌?」「しかも安室ちゃんの曲まで……」とドン引きした視聴者もいたようだ。
「華原はこれまでにも、かつて交際していた小室の楽曲を歌うことはありましたが、今年8月17日に所属事務所の社長兼専属マネジャーとの結婚を発表したばかり。その際に、華原が“安室がTRF・SAMとの結婚を発表した時の服装”を彷彿とさせる姿で会見に出席したため、ネット上でも『なぜ?』『怖い』と騒がれていたんです。ただ、本人は同24日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)の取材に対し、『まったく知らなかった』と、安室のファッションを真似たことを否定しています」(同)
ちなみに、4月にラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演した華原は、「CAN YOU CELEBRATE?」という曲の素晴らしさに、当時「嫉妬していた」と語っていた。また、同放送ではglobeの「DEPARTURES」(96年)について、小室が華原とけんかをした時に「これが僕の気持ちだから」と言って持ってきた曲だ、とも説明していた。
「さらに、華原は8月29日放送の『THEカラオケ バトル』(テレビ東京系)で、globeの『Joy to the love』(95年)についても、本当は『私に作っていた曲』だった……という話もしていました。華原の“ぶっちゃけ話”の真偽はさておき、こうした発言を快く思っていない安室ファンやglobeファンもいるため、今回の『モニタリング』企画に対しても、一部から『小室への執着もヤバそうだけど、安室ちゃんやglobeをネタにするのはやめてほしい』『自分の歌だけで勝負してよ』という苦言が寄せられています」(同)
一方、小室といえば、18年1月に「週刊文春」(文藝春秋)で不倫を報じられ、今年2月にglobeのボーカル・KEIKOとの離婚が成立した。
「不倫報道の翌日には音楽活動からの引退を発表していた小室ですが、20年7月には乃木坂46の配信限定シングル『Route 246』を手がけていますし、今月1日には小室が在籍する音楽ユニット・TM NETWORKの再始動も明らかに。この流れで、小室がぶっちゃけキャラでブレーク中の華原に乗っかる形で、“再コラボ”で話題性を狙う可能性もあります」(同)
華原のファンからは「結婚もしたし、もう小室に捉われるのはやめよう」といった心配の声も出ているが、果たして……。