10月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、俳優・東出昌大の“新恋人”が発覚した。東出といえば、昨年1月発売の同誌で女優・唐田えりかとの不倫を報じられ、当時の妻で女優の杏とは同8月に離婚を発表。現在は独身のため、新たな成年独身者との交際は倫理的には問題ないものの、「記事からは、東出の所属事務所の“怒り”が伝わってくる」(スポーツ紙記者)という。
「文春」最新号によると、東出の交際相手は5歳年下のハーフ美女・A子さん。彼女は現在、東京・丸の内で働くOLだというが、その美貌を活かし、ライブストリーミングサービスを用いて配信活動を行ったこともあるとか。東出は今年5月頃からA子さんにアプローチをかけ、6月には近所に引っ越しさせた上で毎日のように逢瀬を繰り返し、今月には仕事で滞在した広島のホテルに彼女を呼び寄せていたそうだ。
「独身同士の恋愛という点では何ら問題ではありませんが、やはり東出は自身の不倫で離婚している立場だけに、記事は全体的にやや厳しい論調となっています。しかし、それ以前に辛らつなのが、同誌の取材に対する東出の所属事務所・ユマニテのコメントです。同事務所は昨年、彼の不倫が発覚した際に『東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄だと思います。どのように非難されても弁解の余地はありません』としながらも、『厳しく見守ってゆく』として、契約を継続。これは同社社長によるコメントとみられ、業界内でも『なんて優しいんだ』と、一目置かれていました」(同)
そんなユマニテは今回、「文春」の取材に対し、「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動」と、怒りをあらわにしているのだ。
「『ロケ先でのこと』というのは、記事にあった“東出が仕事先の広島でもA子さんと密会していた”という部分を指すとみられます。記事では詳しく触れられていないものの、実は、東出はまだ情報解禁されていない映画に出演予定で、今回報じられた広島ロケこそが、その作品に関わる撮影だったようなのです。つまり、東出は発表もされていない仕事の現場に恋人を同伴させ、あっさり交際がバレたということになりますから、プロとしてあまりに意識が低すぎる。事務所が激怒するのは無理もありません」(制作会社関係者)
不倫騒動が一向に風化しない中、またも女性関係での失敗を繰り返してしまった様子の東出。事務所は「事実確認を重ねて、今後の対応を考えてまいります」とも発表しているだけに、今後、厳しい処分が下る可能性も考えられる。不倫発覚後も仕事は途切れなかった東出だが、今回の件で業界内からも四面楚歌になるかもしれない。