嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が10月21日に放送され、番組終盤で相葉がレギュラー出演者たちに“新プロジェクト”をサプライズ発表した。
番組収録後、相葉によってスタジオに残された風間俊介、ジャニーズWEST・藤井流星、Sexy Zone・佐藤勝利、King&Prince・岸優太、ジャニーズJr.内ユニット・美 少年の浮所飛貴ら魂メンバー5人。浮所が「めっちゃ真面目なテンションじゃないですか……」と気にする中、相葉は「大事な報告があるから」と切り出し、「怖い、怖い!」「何も聞かされてない」と一同は騒然。
そんなメンバーの不安をさらに煽るように、相葉は「『VS魂』始まって、どれくらた経つかな? なんか足んないなと思って」とコメント。「ホームルームでも話したよね? これからやりたいこと」と、9月9日放送の学校を貸し切って行われた対決後に6人で開催した“ホームルーム”での一幕を振り返った。
その模様は10月7日にオンエアされており、“学級委員長”役の岸が「今後やってみたいこと」をメンバーに募ると、相葉は「主題歌。このメンバーで『FNS歌謡祭』に出よう」と提案していたのだ。その後、相葉はスタッフと本格的にプロジェクトを始動させていたようで、今回あらためて魂メンバーに「主題歌を作ります!」と発表。
まさかのサプライズに、浮所は「やったー!」とイスから飛び上がって大喜び。ほかのメンバーたちも「まじ?」「番組の?」と戸惑いを見せつつも、笑顔を浮かべていたが、唯一苦笑いで固まっていたのが風間。「ただの軽口かと思ってたら……」と、相葉の提案を本気にしていなかったようだ。また、目元をゴシゴシ拭いていたため、ほかのメンバーからは「泣いてる!? 風間くんが泣いてる!」とからかわれる場面も。
しかし風間は、「いや、泣いてるっていうか……」と笑って否定しつつ、「不慣れなことがやってきたなと思って」とポツリ。「ここにきて俺、CDデビューなの!?」と困惑していると、相葉はすかさず「いやいや、調子に乗らないで! CDは出さないから!」とツッコんでいた。
なお、作詞・作曲は、以前、相葉が番組で「勝っても負けても、頑張ってる人の背中を押してくれる」と楽曲の魅力を熱弁していたスリーピースバンド・サンボマスターが手掛けることも明らかに。曲への要望として、「ソロパートほしいっす!」(浮所)「『挑むこと』っていうのを(テーマとして歌詞に)入れてもらえたら」(風間)と意見が出る中、岸は「『VS』でお世話になって勉強させてもらったのは英語なので、どっかで横文字入れたいですね」と発言。相葉に「何? Forestとか?」とツッコまれると、「Forestとか、Fireとか、Thunderとか」「かっこいい英語がなんかあれば!」とリクエストしていた。
主題歌制作の発表を受けて、ネット上では「どんな曲になるのか楽しみ!」「まさに夢のユニット」「いつかFNS歌謡祭で披露する日が来ますように」「サンボマスターとコラボとかあり得るよね」とそれぞれのファンから期待の声が続出。
一方で、CDデビューを果たしていない風間と浮所については、「CDは発売されないのか〜。風間くん、せっかくのデビューチャンスだったのに」と残念がる人や、「浮所くんが自分のデビューより先に曲を出すのはちょっと複雑」「CDめっちゃ出して欲しいんだけど、浮所くんのCDデビューは美 少年であってほしい」と素直な胸の内を明かす人、「浮所の喜び方見たらやっぱりデビューさせてあげたいと思った……頑張ろう美 少年……美担」と意気込む人も見受けられた。