10月20日に「女性自身」(光文社)のウェブ版で、仕事を“連続ドタキャン”したと報じられ、世間では体調不良説がささやかれている女優・戸田恵梨香。彼女について、26日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)では、女優・水川あさみの名前を挙げながら詳報しているが、この記事は「このところネガティブな報道が続いている水川の巻き添えを食らってしまった形」(芸能プロ関係者)ようだ。
戸田に関しては、まず「女性自身」のウェブ版が「近く休養を発表すると聞いている」という映画関係者のコメントとともに、11月から撮影に入る予定だった主演映画と、来年4月期放送の主演連続ドラマを急きょ降板していたとスクープ。所属事務所に問い合わせたものの、期日までに返答はなかったといい、当初、ネット上では「おめでた説」も浮上していた。
その後、翌日の21日にはニュースサイト「スポニチアネックス」が、戸田の降板理由について、事務所から「精神的な不調」と説明があったと報じたほか、映画製作スタッフやテレビ局関係者の証言を報じたことで、業界内外から心配の声が上がるように。
「そんな中で、『週刊女性』は戸田の私生活に変化があったとして、親友である水川との関係の悪化を報道。水川自身の変化が原因で、2人には2年ほど前から距離ができてしまったといい、『コロナは陰謀だ』『肉はやめて酵素が含まれるものを食べたほうがいい』など、水川の具体的な発言も挙げられています」(スポーツ紙記者)
水川をめぐっては、3月に「女性自身」が、2019年に結婚した夫・窪田正孝が水川のアドバイスによって主演舞台を降板したと報道。さらに、9月発売の「女性セブン」も、水川の“言動の変化”について「時に陰謀論めいたことを話す」などと伝えており、今年に入ってから不穏な報道が続いている。
「『女性セブン』はさらに、16年に芸能事務所・A.L.C.Atlantisから独立し、個人事務所・sucreを設立した水川が、かねてから親交のあるハリセンボン・近藤春菜やタレント・ベッキーと共に、新規事業や新事務所の立ち上げを計画しているとも報道。実際にベッキーは所属事務所から独立し、近藤もエージェント契約の身。水川本人に言わせれば、これも『芸能界の陰謀から脱却するため』の手段ということになるのでしょうが……。窪田の所属事務所関係者も、水川の言動には頭を抱えているそうです」(前出・芸能プロ関係者)
戸田の活動休止に水川の存在がどれほど影響しているかは不明だが、当初は“都市伝説”のようにも思えた水川の変化も、いよいよ現実味を帯び始めたようだ。
「業界内では、複数のメディアで水川について同じ論調の記事が書かれていることに加えて、本人や周囲が一切反論をしないことから、警戒する声が強まっています。このままでは、水川に大きな仕事のオファーが舞い込むことは、現実的に難しくなるのでは」(同)
結婚当初は、多くのファンや関係者からも祝福が寄せられていた水川夫妻。いまや、周囲の芸能人まで巻き込んでネガティブに報じられるこの急展開を、誰が予想しただろうか。