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ジャニーズWEST『リア突WEST』、共演者の“裏話”が物議! メンバーのSNS事情をバラして「いい気がしない」とファン問題視

 ジャニーズWESTが“身体を張って突撃取材する”というコンセプトのバラエティー番組『あなたの代わりに見てきます! リア突WEST』(テレビ朝日系)。2020年1月から今年9月末までは関西ローカルでの放送だったが、46年続いた長寿番組『パネルクイズ アタック25』の後枠として、今年10月3日より全国ネット(日曜午後1時25分~55分)に昇格した。そんな中、出演者の1人がジャニーズWESTメンバーに関する裏話をSNSにつづり、ファンの間で物議を醸している。

 注目を集めているのは、国立音楽大学の准教授を務める川島素晴氏のTwitter。同氏は深夜時代の今年4月10日放送回に登場していたが、10月24日のオンエアでは“助っ人”として収録に駆けつけた。なお、この日のメインゲストは、ゴミを楽器に変えて演奏する打楽器奏者・山口とも氏で、ジャニーズWEST・神山智洋、藤井流星とともに“廃品音楽祭”を開催。音階をゴミの中から探す役割として、絶対音感を持つ川島氏も参加したのだ。

 この放送直後の24日午後2時台、川島氏はTwitterで「#リア突WEST 色々と言いたいことありますが、とにかく、面白く仕上がっていて良かったです。一番うれしかったのは、藤井、神山のお二人も、覚えていて下さったこと」「ちなみに、再会シーンの後、川島先生ですよね、と、名前まで覚えていてくていたのです!」(原文ママ、以下同)と報告。「今回凄く感心したのが、藤井さんの順応力です」と明かしたほか、音階探しに苦労したことなど、収録の裏側を複数回にわたって投稿している。

「さらに、川島氏は放送でカットされた藤井の登場シーンを細かくレポートしたほか、待ち時間に神山から『いつも、むっちゃリア突のことつぶやいてくれてますよね』と声をかけられて驚いたと告白。さらに『これが何を意味しているのかというと。。。』と、神山のSNS利用を示唆するような言葉もつづられています。かつてのジャニーズ事務所は、ネット上の画像・動画の投稿に厳しい制約があった上に、タレントのSNSアカウント利用は事実上、禁止されていました。しかし、近年はグループ、タレント個人のSNSやYouTubeチャンネルの開設といったネット進出が盛んになっており、中にはSNSを使って『エゴサーチする』と公言している人もいます。とはいえ、基本的には公式アカウントを持っているタレント以外、自身のSNS事情を明かすのは“グレー”な行為だと認識しているファンが多いんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 今回、川島氏が明かした収録時の裏話に関しては、ファンから喜びの声も出ているものの、一部では「収録やWESTメンバーの裏側の様子を当たり前のように書いてるけど、番組の了解は得てるの?」「こんな時代にSNSやってないほうが無理があるけど、情報の出どころが本人じゃなくて他人、しかも共演者ってことが気になる」「正直、ここまでの裏話はいらないです。こんなの神ちゃんは望んでないでしょ……」「神ちゃんがTwitterやってることはなんとも思わないけど、こういう話を普通にバラされるのはあまりいい気がしない」などと、否定的な反応が見受けられる。

 こうした声が届いたのか、川島氏は24日夜、神山のTwitter閲覧に関するツイートについて、「この件、誤解され易い表現でしたね。彼が、私が『つぶやいてくれている』と認識し感謝している事実は、必ずしも彼がそれを見ていることを意味するとは限りません。このアカウントはリア突WESTの公式アカウントからもフォローされています。スタッフさんからの報告等、様々な可能性がありますので…」と補足した。

 しかし、ファンからは「誤解されるとわかっているなら、該当ツイートを消して!」「変なフォロー入れるくらいなら最初から書かなきゃいいのに……」と、あきれた声が出ているほか、「裏話で注目を集めてるようにしか見えない。撮影の裏側って、普通は秘密厳守じゃないの?」「タレントがいくら気を使っていても、共演者が休憩中の会話を広めるのはよくない」「『リア突』のスタッフは、出演者向けにSNSの規約を作ったほうがいい。こういう裏話とか度が過ぎてる」など、番組の体制を問題視するコメントも上がっていた。

「『リア突WEST』といえば、深夜時代の今年5月29日放送回で、映像の無断使用をめぐる問題がネットで騒ぎになりました。20歳の鷹匠(たかじょう)を取り上げた際、番組には出演していない鷹匠・石橋美里氏が、番組内で紹介された動画について『無断使用されました』とTwitterで告白。『この映像を撮影した鷹匠の心と、番組は全く違う意図なので使わないで欲しい、と伝えましたが』とつづり、事前にスタッフへ使用拒否の旨は伝えていたようです。後に番組側は公式サイトで無断使用を認め、謝罪文を掲載するに至っています。こうした一件もあり、ジャニーズWESTのファンは以前から『リア突』のスタッフに不信感を抱いているようです」(同)

 どちらの騒動も、メンバーには一切過失がないだけに、ファンの心境も複雑な様子。今後は、出演者のSNS投稿に制限を設けるなど、純粋に番組を楽しめる対策を検討してほしいものだ。

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