ジャニーズWESTの冠番組『パパジャニWEST』(TBS系)。10月26日の放送回では、“お菓子をアレンジしたコース料理”をテーマに、「パパだったらこれくらいはできてほしい」という“パパ力”を競う「パパ力検定」が行われ、WESTの濵田崇裕と俳優の原田龍二が料理に挑戦した。
これまで、同番組で“斜め上”をいく天然ぶりを発揮し、“半生のポテトサラダ”や“不気味なキャラ弁”など、個性的な料理を披露してきた濵田。しかし、今回は「手応え、ありありのありです!」と自信満々に語り、「うまい棒」を使ったお好み焼きや、「かっぱえびせん」を使った冷やし油うどん、「オレオ」を使ったパフェ作りに挑んだ。
3品の下ごしらえを同時進行するなど、序盤は順調だった濵田だが、お好み焼きに使うキャべツを切る場面では、入念な衛生対策が災いし、手袋の指先部分もカット。食材に手袋の破片が混ざり込んでしまったため、キャベツを切り直すことになり、これが思わぬタイムロスを生んでしまった。
だが、その後は砕いた「うまい棒」とキャベツを混ぜてフライパンで焼き、その間に油うどんを完成させるなど、手際の良さを見せた濵田。見事な出来栄えのお好み焼きを完成させると、最後に自宅で凍らせてきたコーヒーと、この収録のために購入したという、そこそこ大きな自前の電動かき氷機をキッチンスタジオに持ち込み、「ティラミス風かき氷パフェ」の調理をスタート。かき氷機の起動に失敗するアクシデントはあったものの、最終的には完ぺきに仕上げていた。
また、完成した料理の紹介シーンでは、ナレーターが「間違いなく、濵田の人生史上、最高傑作」と失礼にも思えるコメントで盛大に煽る一幕も。これに、重岡大毅はすかさず「濵田の何を知ってるっていうんだ!」と抗議し、「濵ちゃんは今回、頑張ったけれども……」と優しくフォローした。
番組終盤、WESTメンバーが濵田のお好み焼きを試食すると、「あ、うまい!」(神山智洋)「なんか青春の味する」(重岡)と大絶賛。褒められっぱなしの濵田は、思わず「うははあっ!」と叫び、満面の笑みを浮かべていた。
この日の放送に、ネット上では「重ちゃんのツッコミが冴えわたってる!」「これからはWESTで濵ちゃんが料理上手キャラだ!」「WESTって、料理うまいメンバー多くない?」「この番組のおかげで、メンバーの料理スキルがめちゃくちゃ上がってる」「純粋に食べたくなったメンバーの料理って、濱ちゃんが初めてかも」などの声が集まった。