体調不良による休養から約3カ月ぶりに復帰したタレントの鈴木奈々が、10月31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。休養するにあたって、加藤茶・綾菜夫妻からアドバイスを受けたことを明かした。
8月4日に所属事務所が公式サイト上で「先月下旬より体調を崩し、医師の診断結果などを踏まえて、本日8月4日より一定期間の休養を取らせていただく」と発表し、10月16日の生放送番組『田村淳の訊きたい放題!』(TOKYO MX)で復帰を果たした鈴木。
今回の『ワイドナショー』では、精神の不調による休養であったことを明かした上で、3カ月前は「いっぱい仕事が入ってきた」タイミングでもあり、突如として「不安感が強くなったり、眠れない日々が続いたり」「体に症状が現れた」と説明。「このまま(活動を)続けてたら私、壊れてしまうかな」と心配になり、休養を申し出たという。
また、MCの東野幸治から「誰かに相談したの?」と問われた鈴木は、「最初は、加藤茶さんの奥さんと……」となぜかヒソヒソ声で話し始めたため、コメンテーターのEXIT・兼近大樹はすぐさま「絶対言っちゃダメな話のテンションで!?」とツッコミ。鈴木はあらためて、「加藤綾菜ちゃんと私、すごく仲が良くて、加藤茶さんに相談をすることが多くて。バラエティの相談とか、昔からしてて。加藤茶さんに、休養の相談をしたんですよ」と明かし、「相談したら、『今すぐ、ゆっくり休んだほうがいいよ』って、背中を押してもらった」と振り返った。
今回、休養直前までは「何を言われても、メンタルは無敵だった」「いきなり来た」と、不調の前触れがなかったことを強調していた鈴木だが、6月12日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では、「うるさい」などのネットの批判について「私みたいなのは求められてないんじゃないか」と涙ながらに訴える一幕があったため、視聴者からは心配の声も相次いでいた。
「7月18日放送の『うわっ!ダマされた大賞 夏の2時間SP』(同)でも、『このまま仕事、続けられるのかな』と不安を吐露しており、本人が自覚する以前から前兆はあったといえそう。今回、『ワイドナショー』で元気な姿を見せた鈴木に、ネット上のファンから『おかえり! 元気な奈々ちゃんを朝から見れるなんてうれしすぎ』『無理せず、自分のペースで頑張って』といった温かい声が寄せられると共に、『鈴木奈々が加藤茶に相談してるなんて、意外だな』『奈々ちゃんの恩人は加藤茶なのか。年は離れてるけど、素敵な関係』と驚く人もいるようです」(芸能ライター)
以前から、お互いのインスタグラムに「大親友」としてたびたび登場していた鈴木と綾菜。9月9日発売の「女性セブン」(小学館)は、鈴木と綾菜、さらに女優・石原さとみの3人の“新奥様会”について報じ、鈴木が休養前から石原に相談に乗ってもらっていたことや、鈴木の体調が気になって仕方ない石原が、鈴木に頻繁に連絡していることなどを伝えていた。
「同誌は、石原が年齢の近い綾菜に恋愛相談をしていたことや、同じ宗教団体が発行するメディアに綾菜や鈴木が登場していたことを紹介し、3人に“強いつながり”があると報じていました。ただ、鈴木のSNSに石原が登場したことはなく、今回の『ワイドナショー』でも鈴木の口から石原の名前が出ることはなかった。休養に関しては、交流のある石原にも背中を押してもらった可能性は十分考えられますが、ホリプロの看板女優である石原に気を使って、鈴木は安易に名前を出さなかったのかもしれません」(同)
「セブン」の報道が事実であれば、石原が鈴木にどんな言葉をかけたのか気になるところだ。