――「節約」と「料理」をこよなく愛する俳優・布川隼汰が、業務用スーパーのありとあらゆる食品を本音でレビュー&「ほぼ100円」の節約レシピを大紹介！
いつものように業務スーパーで買い物をしていると、ある日ふと目についた袋たち……。いつもはいかに家にある調味料たちでおいしい味付けができるかに挑戦している僕ですが、この「袋調味料」たちを使うとどれくらいラクにおいしい料理が作れるのか……と思い、早速試してみると想像以上の完成度！ ハマったら抜け出せなくなりそうです!!
本日の戦利品はこちら
1.業務スーパー「タッカルビソース 120g」108円
以前ブームとなり、いまだ女子たちを中心に熱い視線を集め続けているタッカルビ。あの甘辛でほどよい酸味が融合した絶妙な味付けを、どこまで再現してくれるのか……パッケージの「韓国直輸入」の文字に期待が高まります。
2.業務スーパー「ヤンニョムチキンソース 120g」108円
タッカルビソースと同じく、自分で一から作るとかなりいろいろな調味料を配合しないといけないため、非常に便利。辛さや甘さはいかほどか……!? こちらも「韓国直輸入」。
3.業務スーパー「本格中華調味料 甘辣ベース」98円
上記2つは液体タイプですが、こちらは粉末タイプ。1人前に使う量も少なくて済むのでコスパは良さそうです。果たして本格的な中華ができるのか……？
では、これらの戦利品で実際に100円以下のメニューを作っていきます！
（材料）
鶏もも肉……100g 35円
タッカルビソース……1／3袋 33円
冷凍パプリカ……30g 10円
玉ねぎ……30g 6円
ブレンドチーズ……10g 9円
合計93円
1.鶏もも肉を一口大にカットして、タッカルビソースと混ぜ合わせる
2.中火のフライパンで鶏肉を5分炒め、その後冷凍のままのパプリカとくし形に切った玉ねぎを4分炒める
3.最後にチーズを回し入れ、フタをして1分ほど加熱したら完成！
◎ワンポイント
味をしっかりつけたい方は、野菜投入後にフタをせず、ジューシーさを重視したい方は野菜投入後にフタをして加熱するようにしましょう！
◎感想
甘辛のしっかりとしたチーズタッカルビになりました。トマトの酸味感もしっかりあって、調理もラクでした！ これで「手軽にチーズタッカルビが作れる系男子」としてモテること間違いなしです。
（材料）
鶏もも肉……100g 35円
片栗粉……大さじ1 3円
ヤンニョムチキンソース……50g 41円
青ねぎ……20g 6円
ごま……少々 1円
合計86円
1.鶏もも肉を一口大にカットし、片栗粉をまぶして5分揚げる
2.揚げ終えた唐揚げとヤンニョムソースをボウルで和える
3.上から青ねぎとごまを散らせば完成！
◎ワンポイント
・辛いのがお好きな方は一味唐辛子をプラスするのがおすすめです！
・カリッとした食感を強く残したい方は、160℃くらいの油で7分じっくり揚げて一度取り出し、再度強火の油で1分弱二度揚げすると良いです！
◎感想
味は若干甘め。辛いのが好きな僕は一味唐辛子を追加しました。調理自体はものすごく簡単で、お惣菜の唐揚げにこのソースを絡めれば「超絶手抜きのこだわりレシピ」の完成です。おそらく食卓で旦那に出してもバレません（笑）。
（材料）
豚ローステキ……40g（1／2枚） 38円
玉ねぎ……1／6個 5円
パプリカ……30g 10円
にんにく……1片 2円
●本格中華調味料……8g 12円
●片栗粉……2g 1円
●水……8g 0円
合計68円
1.豚ロースを細切りにし、●の調味料を混ぜ合わせて30分ほど置いておく
2.熱したフライパンで調味料を漬け込んだ肉を炒めていく。豚肉に色がついたらスライスしたにんにく、くし形に切った玉ねぎ、冷凍パプリカも加える
3.玉ねぎが透明になってきて全体に火が通ったらでき上がり！
◎ワンポイント
・調味料を漬け込んだ肉を炒めると最初は全体がダマになりやすいですが、野菜を入れた後は野菜の水分が出て具材が絡みやすくなるので、不安にならず調理を続けて大丈夫です！
◎感想
思ったより辛かった！ 好きです!! 「本格」とは名ばかりでなく、“辛さ”は唐辛子を炒めた時に出る香ばしさの残る辛さ、“甘さ”も砂糖の甘さではなく海鮮やオイスターソースのようなコク深い甘さ。これはなかなかクオリティ高いです！ 使う量もそこまで多くなくていいので、1袋で何度か使えます。今回の一人前は若干少なめに作ってあるので、ガッツリメインのおかずが欲しい方は、2倍の量で作ってもいいかもしれません。それでも150円切り！
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