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浜崎あゆみ、意識不明状態から回復! 過去には難聴・膝の手術も……「子どものためにも無理しないで」と心配続出

 歌手の浜崎あゆみが、アナフィラキシーショックにより一時意識不明の状態が続いていたと公式サイトで発表され、ファンに衝撃が走っている。

 10月2日の千葉・幕張イベントホールを皮切りに、アジアツアー『ayumi hamasaki ASIA TOUR 2021-2022 A ~23rd Monster~』を開催中の浜崎だが、11月4日に自身のインスタグラムで「私の不注意により本日足首を骨折してしまいました」(原文ママ、以下同)と公表。加えて、「どう伝えるべきなのかとても迷いましたが、やはりステージに変更が出てしまう事は避けられないと思い、報告させていただきました」「とは言え曲数をカットするわけでもありませんし、いつもと変わらないクオリティーで、いやそれ以上に、全身全霊のパフォーマンスを届ける気持ちしかありません」とつづり、6日には愛知・日本ガイシホールでの公演を予定通り行っていた。

 しかし翌7日、同会場での公演前、公式サイトにてコンサートの中止が発表に。所属事務所によると、浜崎は前日の公演後に「急な体調不良を訴え」たといい、「病院に緊急搬送された」のち、「アナフィラキシーショック」との診断を受けたという。

 その後、公式サイトでは「意識不明の状態が続いておりましたが、先ほど意識が戻り現在は容態も徐々に安定して参りました」と経過が報告されており、浜崎サイドは「引き続き医師の指導に従い、治療に専念して参ります。応援いただいている皆様におかれましてはご心配をお掛けいたします事をお詫び申し上げます」とファンに謝罪している。

「アナフィラキシーショックの原因までは明かされていませんが、公演中止の発表以降、浜崎のインスタが更新されていないこともあり(8日午後6時現在)、ネット上では『あゆ、大丈夫なの? まだ子ども小さいし、頑張りすぎないでほしいな』『いつもファンのことを大切にしてくれるあゆだけど、自分の体を一番大事にしてね』『骨折だけでなく、アナフィラキシーショックって、いったい何があったの?』と心配する声が続出しています」(芸能ライター)

 4日のインスタグラムでは、「23年間いつも怪我や病気と二人三脚で進んで来た」とも明かしていた浜崎だが、公演直前に中止を発表したのは今回が初めてではない。

「2016年10月には、全国ファンクラブツアー中に『急性気管支炎および急性咽喉頭炎』との診断を受け、愛知公演の中止を発表。翌17年11月にも『過労による急性気管支炎』で宮城公演の中止をアナウンスしました。なお宮城公演は、すでに開場時間を過ぎ、開演まで20分といった土壇場で中止が発表されたため、ファンからは驚きと心配の声が相次いだものです」(同)

 また、08年1月には、ファンクラブ会員向けのブログで、内耳性突発性難聴で左耳の聴力を失っていることを告白した浜崎だが、17年5月にスタートした全国ツアーの開始直前には、同ブログで医師から「聴こえない左耳をかばうあまり、これまで左耳をサポートしてくれていた右耳の聴力が激しく衰退しています」と告げられたことを告白。同時に、12年頃から不調を訴えている膝蓋骨の症状が悪化し、17年に手術とリハビリをしていたことも事後報告していた。

「このほかにも、08年に過労で倒れて転落し、右手の緊急手術を行ったり、14年のライブ中に全身に炎症が出たり、15年のツアー中に肺炎になったり……。そんなボロボロな体でも懸命にパフォーマンスする姿が、ファンの心を突き動かしてきました。現在は2児の母ということもあり、今回の発表を受けて、『子どもたちのためにも無理しないでほしい』と家族を気遣うファンの声も目立ちます」(同)

 なお、開催中のツアーの次回公演は、ファンが「聖地」と呼ぶ東京・国立代々木競技場第一体育館で12月30日に行われる予定だ。それまでにしっかりと体を休め、またあの歌声を響かせてくれることを願いたい。

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