Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、11月6日放送)では、番組恒例企画「クイズ韻トロドン!」が行われ、進行役としてお笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍が出演した。
この企画は、人気ヒップホップアーティストの歌詞の一部が空欄になっており、韻や文脈から予想して答えるクイズ。今回は山田涼介、高木雄也、八乙女光に加え、初登場の有岡大貴が対決した。有岡は八乙女とともにJUMPのラップ担当だが、「ジャパニーズヒップホップはすべて高木さんに教えてもらったんです」と告白。中高生時代、Zeebraが所属していたヒップホップグループ・キングギドラなどを教えられたそうで、高木が「ちょうど俺が先輩の車に乗って聞いていたやつね」と言うと、有岡は「すべてのルーツは高木です。師匠です!」と力強く言い切っていた。
初級編では、音楽番組でJUMPと何度か共演したという変態紳士クラブの「YOKAZE」から出題。「月の光が差した日 自分に嫌気が差したり 変わらず待ってる旅立ち でも構わずなってく○○○○」の空欄を当てる問題には、八乙女がすぐに「あしたに(明日に)」と答えて正解。あまりにも速い解答に、山田と有岡が「知ってたろ?」とヤジ飛ばすと、八乙女は「聞いたことはあったんですけど、ちゃんと歌詞を聞いたことはなかった」と正直に告白したために、メンバーから「共演してたのに」(有岡)「失礼なやつだな」(山田)「失礼」(高木)と、総攻撃に遭ってしまった。
その後、ICE BAHNの「ヒストリア」から、「全く先の分からない地図で 歩み生きるぜ 全てが礎これに一途で 上げてく位置付け 一蓮托生 全員○○○○」という歌詞を出題。これには有岡が「みちづれ(道連れ)」と答えて正解し、「こんなのちょろい! お前らのろい!」と韻を踏みながら周囲を煽ると、高木は「うぜー!」とイライラ。一方で、普段バラードしか聞かないという山田は「今の心境としては、MISIAさんを聞きたいなと思います」と、穏やかに話していた。
続く中級編では、ラッパー・KREVAが所属するKICK THE CAN CREWの「地球ブルース 〜337〜」から出題。有岡は、同グループも高木に教えてもらったと明かしつつ、高木に「(歌詞)わかんないの? 言っちゃうからね?」と煽った後、見事正解。ヒップホップの師匠であるはずの高木が全く解答できない姿を見て、有岡は「高木さんへのリスペクトがどんどん減ってってます……」と幻滅したようだ。
その後、上級編を終えて八乙女が90ポイント、山田50ポイント、有岡40ポイント、高木0ポイント獲得となり、八乙女が優勝となった。
なお、来週11月13日の放送は、Hey!Say!JUMPデビュー15年目突入を記念して『いただきハイジャンプ』85分スペシャルを予定。番組公式Twitterでは、毎日メンバーが見どころを15秒で伝える動画や予告が公開され、ネット上では「こんなふうに15周年のお祝いしていただけるなんて、『いたジャン』には頭上がらない」「予告だけでうれしくて泣ける! 放送が楽しみだ〜」「85分なんてすごい! 最高な企画ありがとうございます!」など、早くも期待の声が上がっている。