フリーアナウンサー・徳光和夫が、浅草キッド・水道橋博士のYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談 ~Dr.Strangetalk~」で10月30日に公開された動画にゲスト出演。この動画内での“ある発言”がネット上で大バッシングを浴び、炎上状態となっている。
水道橋博士と徳光は、動画の序盤で明石家さんまにまつわるトークを展開。かつて、徳光とさんまは“共演NG説”がささやかれていたが、徳光はそれを否定しつつ「さんまさんの面白さがよくわからなかった、当時。今はわかりますね」と説明。その後、水道橋博士が「年齢の衰えを知らないですよね、さんま師匠はね」と話すと、徳光は「そうですね。この間お目にかかった時、本当に若々しかったですね。まだ、AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と発言した。
「徳光の“妊娠させられる発言”について、ネット上では『完全にセクハラ』『YouTubeだからって許される発言じゃない』などと非難轟々。徳光は『AKB48選抜総選挙』の司会を務めたこともあるため、『AKBと仕事してた人の発言とは思えない』『こんな人が「総選挙」に関わってたと思うと寒気がする』など、ショックを受けるAKBファンもいるようです。こうしたネット上の反応を気にしてか、8日時点で動画から該当シーンが削除されていました」(芸能ライター)
徳光といえば、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)や『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)などに出演しており、番組で見せる姿から“涙もろい”“愛嬌がある”といったイメージを持つ視聴者も多い様子。しかし、どちらの番組でも発言に批判が集まった過去があるためか、今回の炎上騒動に対して「良い人そうに見えて、本来はこういう人間なんだよな」「もともと口が悪くて品のない人だし、好きじゃない」と意外性のなさを指摘するネットユーザーも見られる。
「例えば19年6月放送の『路線バスで寄り道の旅』では、レストランで料理を運んできた女性店員に対し、徳光が『愛嬌はあるけど、あまりきれいじゃない』『正直、失敗だったな』などと容姿に言及し、ネット上で『失礼すぎる』『徳光は何様なの?』などと批判を浴びることに。さらに、今年8月放送の『24時間テレビ』では、東京オリンピックのレスリング女子50キロ級で金メダルを獲得した須崎優衣選手が“10年後の自分へ宛てた手紙”を読んだ場面で、『結婚されてお子さんが誕生したら、ぜひあなたのレスリング、あなたの生き方を教えてあげてください』とコメントし、『なんで結婚の話が出てくるの?』『結婚や出産は個人的な問題なのに、デリカシーがない』といった指摘が相次いでいました」(同)
テレビでもYouTubeでも、“失言”が取り沙汰されている徳光。時代遅れの発言に世間の反応は冷ややかだが、いつまで今のスタンスでメディア出演を続けられるのだろうか。