料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:『家事ヤロウ!!!』【海苔バター混ぜご飯】
『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)でIKKOさんが考案したレシピ【海苔バター混ぜご飯】ですが、ミョウガを使ったレシピだったので作ってみるのを迷っていた。ミョウガはショウガの仲間とはいえ、ショウガとはまた違った独特のクセが強いので少々苦手。しかし、「海苔バター」の相性に期待して作ってみようと思いました。完成したレシピはバターライスでもなく、海苔佃煮ごはんでもない不思議な旨み。極力ミョウガの存在を感じないようにと、かなり細かく刻んでしまったためか、IKKOさんの「ミョウガ背負い投げ〜」が聞こえてきそうなレシピが完成してしまったのでレポしていきます。
料理手順はこちら。
1)バター(20g)を湯せんにかける
2)ボウルにご飯(200g)を入れ、湯せんしたバター半分とチューブニンニク(約3cm程・お好みの量)を加える
3)ちりめんじゃこ(15g)みじん切りにしたみょうが(2個分)小口切りにした万能ねぎ(大さじ2)を加える
4)湯せんしたバターに海苔の佃煮(大さじ1.5)を入れ海苔バターを作ったら、それをご飯に混ぜ、最後に柚子胡椒、七味を好みの量加えてよく混ぜたら完成!
(レシピは『家事ヤロウ!!!』公式シンスタグラムより)
実際に作ってみましょう!
材料を用意しました。今回はチューブニンニクを使っても良いとのこと、料理に関しては、かなりズボラを極めてるの私にはうれしすぎます。
ミョウガは少し苦手なのでめちゃくちゃ細かくみじん切りにしました。苦手が「うまい!」に変身するのかを期待しています。
ボウルにご飯(200g)を入れ、湯せんしたバター半分とチューブニンニクを加えたところです。この時点では、うまさがまだ伝わってこない。
さらに、ちりめんじゃこ(15g)みじん切りにしたみょうが(2個分)、小口切りにした万能ねぎ(大さじ2)を加えます。湯せんしたバターに海苔の佃煮(大さじ1.5)を入れて海苔バターを作り、それも混ぜました。
海苔の佃煮とバターの相性はいかに。
今回使用した、ちりめんじゃこはかなり細かいので、あまり存在感のない画像ですが結構たっぷり入れています。ミョウガは細かくしすぎて姿形が見えません。
至近距離で取った理由は、うまそうな匂いが伝われば! と思ったからです。海苔の佃煮とバターの香りはかなり食欲をそそります。初めて知りました。
ぱっと見は、海苔の佃煮ご飯ですが、スプーンですくうとかなりしっとり、ねちゃっとしています。食べてみました。
一番懸念したはのは、苦手なミョウガの味。あれがガツンと来たら、このレポが書けない……と不安でしたが、かなり細かく刻んだからなのか、ミョウガの独特な香りはバターの濃厚な風味にかき消されて、歯ごたえだけを感じました。
それよりも驚いたのは、バターと海苔の佃煮の相性の良さ! たまにネギがアクセントになっていて飽きないおいしさだった。私が無言でガツガツ食べていると6歳の息子が「おいしそう〜」と言ってきたので、ミョウガの心配はあったものの、一口食べさせると「これ好き! おいしいよ」と意外な反応が返ってきた。もともと海苔が好きな子なので、海苔佃煮のうまさにハマったのかもしれない。
そうか、子どもでもイケる味なのか! 本来ならばミョウガの独特の旨味を感じるべきレシピだったのかもしれないが、歯ごたえだけを感じながらバターの甘みと海苔佃煮のしっとりした味わいを楽しむことができました。混ぜるだけの簡単レシピで、このおいしさは総評価満点をつけたいと思います。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(白いご飯に飽きた時にすぐに作れる手軽さ)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(刻む手間があったのでミョウガはなしでもよかったかも)
子供ウケまたは夫ウケ:★★★★★(まさか子どもからの「これ好き」をいただきました)