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NHK『紅白』がBiSHのコールに警告!? SixTONES、矢作兼ら不適切発言をした芸能人5名

 今年の大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』への初出場が決まった女性アイドルグループ・BiSHが、11月19日に東京・渋谷の同局で行われた会見に出席。初出場のアーティストによるあいさつが行われる中、BiSHはメンバーのセントチヒロ・チッチが「私たちの気合を見てほしい」と発言するとメンバーは円陣を組み、「せ~の、ち○ぽ~!」と“放送禁止用語”を絶叫し、多数のメディアでネットニュースになっていた。

「この掛け声は、BiSHファンの間ではおなじみのものですが、会見後、NHKのチーフプロデューサー・一坊寺剛氏はマスコミ対応する中で『(「紅白」本番では)NGです』と警告していたといいます。ちなみに、2019年の『第70回NHK紅白歌合戦』に出場した歌手・星野源は、同10月に配信リリースした『Same Thing』を歌唱しましたが、曲中に何度も登場する単語“fuck”を、同じく性行為を意味するスラング“screw”に置き換える対応を取り、ネット上で話題になりました」(テレビ局関係者)

 放送禁止用語とは、放送事業者が設けた表現の自主規制のことで、差別的、侮辱的、卑猥な言葉などがこれにあたる。最近だと、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループ・SixTONESのラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で“不適切な発言”があったとして謝罪アナウンスが流れた。

「レギュラー出演者でメンバーの田中樹と、週替わりメンバーの高地優吾が出演した10月30日放送にて、高地が『土方みたいなジャンパー着てんじゃねぇかよ』と発言した数分後、女性の声で『先ほど、番組内で不適切な発言がありました。取り消してお詫び申し上げます』と謝罪があったんです。どの発言が不適切だったのか説明はなかったものの、ラジオ番組の聞き逃し配信サービス・radikoでは、差別用語としてテレビやラジオでの使用が禁止されている、“土方”の部分がカットになっていました」(芸能ライター)

 差別用語でいえば、過去には19年1月放送の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で俳優・梅沢富美男が、そして同11月放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でおぎやはぎ・矢作兼が、それぞれ「コジキ」という言葉を口にし、後に「不適切」だったとして謝罪が入る場面があった。

「さらに、17年12月放送の情報バラエティ『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)では、タレントの“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノが、セクハラ問題の報道に関するコメントの中で『キチガイ』と発言し、その後、番組進行のフリーアナウンサー・川田裕美が『不適切な発言がありました』と謝罪していました。このように、『コジキ』や『キチガイ』といった言葉も差別用語として扱われるので、使用は控えるべきでしょう」(同)

 『紅白』以外のNHK番組でも、こうした発言は「不適切」だとされているようだ。17年12月放送の『ごごナマ』(NHK総合)に出演した俳優・橋爪功が、質問コーナーで回答中に「馬鹿だ、チョンだ」というフレーズを使った時も、コーナー終了後、番組司会を務めていた阿部渉アナが「先程は不適切な発言がございました」と謝罪した。

「橋爪はほかにも『死ね』などと口にしており、どの言葉が問題視されたのか定かではないものの、“チョン”は朝鮮人に対する蔑称であり、放送禁止用語の一つです」(同)

 BiSHの掛け声は差別用語ではないが、視聴者やNHKに配慮するなら、『紅白』本番では自粛したほうがいいだろう。