東京五輪競泳男子日本代表・瀬戸大也の妻でタレントの馬淵優佳が、12月5日放送の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の第8話に登場。世帯平均視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した回で、自身初のドラマ出演を果たしたものの、ネット上では「シラけた」などと厳しい声が飛び交っている。
第8話では、東山栄一総理(仲村トオル)のミスでアメリカと中国への移民交渉が失敗。再度交渉するために中国へ向かった日本政府だったが、複数の日本企業を中国に移転するという条件を突きつけられる。これを受けて、天海啓示(小栗)らは、それぞれの企業の移転先に移民を振り分けて「ジャパンタウン」を築く構想を練り、中国・桂林にいる楊元国家主席と極秘で会談。馬淵は中国要人の通訳秘書役を演じ、天海らの構想を楊元国家主席が受け入れる重要なシーンに登場した。
「しかし、馬淵のドラマ出演について、ネット上では『好きなドラマで毎週見てたけど、一気にシラけた』『誰でもドラマに出られる時代なんですね〜』といった冷ややかな声が飛び交ったほか、『こんな内容なのに、高視聴率取れてるのが不思議』『話題作りだけで数字取ってるドラマだな』など、同作の世帯平均視聴率が13〜16%台という好成績を記録していることを揶揄するような声も寄せられていました」(芸能ライター)
そもそも馬淵は、2020年9月に「週刊新潮」(新潮社)のニュースサイト「デイリー新潮」でスクープされた夫・瀬戸の不倫をきっかけに“脚光を浴びた”人物。以降、バラエティ番組への出演が激増し、これまで『グータンヌーボ2』(関西テレビ)、『踊る!さんま御殿!!』『幸せ!ボンビーガール』(いずれも日本テレビ系)、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)などに登場している。
「どの番組でも馬淵は『瀬戸の妻』として登場したため、自ら不倫騒動について語ることもありました。報道当初こそ、ネット上では同情の声が多くみられたものの、メディア露出が増えるにつれて『ただの出しゃばり』『結局この人は何者なの?』『夫の不倫を使ってメディアに出てくるとか、メンタル強すぎ』など、引き気味の反応も目立っています」(同)
なお、『日本沈没』が放送されている「日曜劇場」は、20年1月クールの『テセウスの船』最終回に、お笑いコンビの霜降り明星・せいやが“黒幕”として登場し、視聴者から「黒幕が芸人って……俳優が演じてほしかった」「緊張の糸が途切れた」などと、大批判を浴びていた。
過去にもキャスティングをめぐって物議を醸しているが、今月12日にいよいよ最終回を迎える『日本沈没』は、さらなる“サプライズゲスト”を準備しているのだろうか?