なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日)。12月4日放送回では、グループの絆を試す“キズナミッション”として、小学1年生が習う国語の問題に挑戦。7人全員が正解できればクリアというルールだ。
11月12日にCDデビューを果たしたなにわ男子だが、番組オープニングでは、MCのニューヨーク・屋敷裕政から「なにわ男子に足りないのは“常識力”だ」と言われてしまった。中でも特に漢字が苦手な大橋和也は、以前、ラジオ番組に出演した際、「拍手喝采(はくしゅかっさい)」を「はくしゅちんさい」、「派出所(はしゅつじょ)」を「はでじょ」と読み間違えるなど、国語力にはかなり不安がある。
ただ、今回は小学1年生レベルの国語の問題が出題されるということで、大橋は「それはすぐに答えられますよ!」と自信満々だったのだが……。
第1問目の「漢字の“田”の3画目は?」では、早速7人の解答が割れてしまいミッションクリアならず。20歳以上の一般男女100名の正解率は72%(番組調べ、以下同)だったが、“十”の縦の部分が3画目だと解答した長尾謙杜、西畑大吾、道枝駿佑のみ正解となった。
続く2問目では、一般正解率は26%という「漢字の成り立ちを示したイラストと象形文字から、漢字を導きだす」クイズに挑戦。“葉っぱのイラスト”と、一見すると“木が2本横に並んでいる”ように見える象形文字に、なにわ男子は、全員が「林」と解答した。大西流星は「さすがにバカにしすぎな気がします」「これはわかるよ!」余裕の表情を浮かべていたものの、正解は「竹」で全員が不正解という結果に。
イラストをよく見ると、葉は笹の形になっているが、藤原丈一郎は「異議あり!」と抗議。ちなみに、進行役の三谷紬アナウンサーによると、事前にテストを受けたというニューヨークも1問目、2問目共に不正解となり、この問題もなにわ男子と同様に「林」と解答していたそう。そのため、大西は「正解してないけど、キズナ生まれそうです」と語り、本来の主旨とは別のところで絆が芽生える場面も。
とはいえ、なにわ男子は2問続けて全員で正解することができず、最終問題を前にニューヨーク・嶋佐和也から「これ失敗したら、みなさん『なにわ園児』に改名してもらいます」と通告が。さらに屋敷からは、「それか『関西バカ』」と提案されてしまう。
そんな中で挑んだ一般正解率67%の最終問題は、「“十日”のふりがなは?」というもの。ほとんどのメンバーが「とうか」と「とおか」で悩む中、高橋恭平のみが「じゅうにち」と回答し、西畑大吾は「おい、おい、おい……」と天を仰ぎながらがく然。藤原、大西、西畑、道枝、大橋の5人が「とうか」と解答する中、長尾1人が「とおか」と答え、見事正解していた。
その後は、泣きの1回で「“右”の1画目は?」というクイズに挑戦するも、“斜め”と“横線”で答えが分かれ、キズナミッションは失敗。小学1年生留年が決定した。さらに、全4問中3問正解したグループ最年少の長尾が一番常識があると判明した一方で、リーダーの大橋と高橋は、まさかの正解率0%という不甲斐ない結果に。屋敷から「常識力つけといてください」と厳しい一言が投げかけられていた。
この日の放送に、ネット上では「小学1年生留年決定は初めて聞いた言葉 パワーワードすぎる(笑)」「なにわ園児、かわいいやん」「田の書き順を正解して喜ぶ西畑くんと道枝くん、小学生のよう」「予想通り橋橋が全問不正解で愛おしいわ(笑)」「やはり橋橋は期待を裏切らないな」「クイズ形式のお勉強問題のコーナーを毎週つくって、なにわちゃんの敬語とか漢字とかの一般常識を楽しくアプデしてもらえたらいいな」といった反響が集まっていた。