現在、絶賛配信中の、Amazon Prime Video独占配信リアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4。今回のバチェラーは、『バチェロレッテ・ジャパン』に“選ばれる側”の男性陣として参加していた、実業家の黄皓さんが出演していることでも話題です。
今度は追いかける側ではなく、追われる側。合計17人の個性豊かな女性たちを相手に、あの黄さんが、どう立ち振る舞うのか同シリーズのファンから注目されています。
そんな黄さんに、バチェラーになった感想や、1~2話の裏話を聞かせてもらいました。
※本記事は一部ネタバレを含みます。
――『バチェロレッテ・ジャパン』配信中から、視聴者の間では「黄さんがバチェラーになればいいのに!」と期待する声が多かったのですが、届いていました?
「そうですね。DMとかでもそういう意見は多く届いていたのですが、杉ちゃん(杉田陽平)も同数くらいあったので(笑)。でも応援してくれていた方には、きっと“次こそ頑張って欲しい”って思いがあったのでしょうね」
――『バチェロレッテ・ジャパン』で最後まで戦い合った杉ちゃんのことですね。あのエンディングを見たら、お二人には幸せになってほしいと全視聴者が思います! バチェラーになってみたいという気持ちはありましたか?
「前回の『バチェロレッテ・ジャパン』では、嘘の自分ではなかったものの、福田萌子さん(初代バチェロレッテ)に合わせたコミュニケーションを取っていたので、“自分が人に合わせずに思った通りに表現したらどうなるのか?”という好奇心はありました」
――なるほどなるほど、確かに『バチェロレッテ・ジャパン』の時の黄さんは、イチ視聴者としても“出し切ってない感”はあったかもです(笑)。
「はい。実際バチェラーになってみて、自分のいろいろな面を見せられたと思いましたね」
――視聴者的にも、そう思います!
「僕自身コミュニケーションの幅が広いので、個性的なキャラクターの参加女性たちと接することで、いろんなコミュニケーションを楽しめるし、その中で自分が“どういう時が楽しいのか?”という比較もできたので、良かったです」
――確かに黄さん、とっても楽しそうに見えました(笑)。
「はい。コミュニケーションを取るのが元々好きだし、あんなキレイな子たちに囲まれて“好き好き”言われて楽しくないワケないじゃないですか(笑)」
――一度でいいから、そんな状況を味わってみたいものです……!
さて、ここからは、本編の裏話をグイグイ聞いてみたいと思います。まずは1話から。
――これまでのシリーズと違い、参加女性はバチェラーが誰なのか知らないまま参加となりましたが、その状況での初登場に不安はなかったですか?
「それはもちろんありましたよ~! これまでと違って、女性たちが僕をめがけて来ているワケではないので……どんなリアクションが返ってくるか不安でしたね。『杉ちゃんが良かった~!』って思われてないか? とか(笑)」
――そんなこと(笑)。(ところどころ出てくる杉ちゃん、やはり一番の戦友なんですね)
「でも、面白いなとも思いました。女性の中には『バチェロレッテ・ジャパン』を見た人、見ていない人もいたと思いますが、メディアに出てた一面しか知らないので。僕についてどんな感情を抱いていても、直面すれば好きになってもらえる自信はありました!」
――おぉ~、さすがですね!
「そうですか!? 今までもそう生きてきたので」
――自信満々の黄さんは健在ですね! ところで女性陣の想定外なリアクションってありましたか?
「想定外というか、一番ビックリしたのは秋倉諒子(あきくら りょうこ)さんでしたね。『あ、友達来た!』って思って(笑)」
#バチェラー で友達と再会!?
こんなときあなたなら...🌹
🙋🏻♀️ この偶然は運命...!
🙋🏼♀️ 友達は友達派みなさんの見解をお聞かせください🤔💓#バチェラー黄察🔎 pic.twitter.com/m6HP4QelYj
— 【公式】バチェラー・ジャパン シーズン4 配信中 (@BachelorJapan) November 27, 2021
――そりゃあビックリしますよね。
「そうですね。ほかには、『本当は黄さんが苦手』という人もいたと思うので、それを出してくれてたら、もっと面白かったかなとは思います。『私、杉ちゃんが良かった!』とか言ってくれたら、逆にエンジンかかってたかもしれません(笑)」
――また杉ちゃん(笑)。そして、恒例の1話でのインプレッションローズは、最初にレッドカーペットを歩いてきた青山明香里(あおやまあかり)さんに渡されましたが、その心とは……!?
「パッと見だけでは、参加女性たちの判断はつけがたいですよね。もしつけるとしたら外見ですね。“好みだから渡す”というのが、今までのバチェラーのイメージだったと思います」
――確かに……!
「でも外見で選ぶのはナンセンスだと思ってました。僕は純粋に、一番最初に歩いてきて緊張で震えていた彼女に、自分が『バチェロレッテ・ジャパン』でした経験が重なって、可愛いなと思ったし、共感できたことが大きいです」
――共感ローズ! スタジオMCの指原莉乃も言ってましたね!
「最初のローズだったので共感の気持ちが強かったかもしれないですね」
――そういえば、『バチェロレッテ・ジャパン』でも最初にレッドカーペットを歩いてきたのも黄さんでしたね。
そして、2話ではシリーズ史上初の追加の参加者が発表されました。黄さんも知らなかったという、追加の参加女性2名……今回のバチェラーも波乱の予感です。
――2話では、シーズン3に参加していた強烈なキャラクターの李起林(イ・ギリム)さんと、経営者の木下マリアさんが追加で参加されました。それぞれの印象はどうでしたか?
「李起林さんは、強烈な女性だと皆さんから思われがちなのですが、僕は全然そう思ってなくて。彼女も『(バチェラー3に続いて)出たからには何か爪痕残そうと頑張ってたんだろうな』と認識していました」
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前代未聞の刺客到来!?⚡️女の闘いに
「ずるい」なんて通用しない...?😂
ふふふふふふふふふふふふふ。#バチェラー4 pic.twitter.com/0IvnRoVJyM— 【公式】バチェラー・ジャパン シーズン4 配信中 (@BachelorJapan) December 3, 2021
――なるほど、黄さんも『バチェロレッテ・ジャパン』の経験者ですもんね。
「木下さんに関しては、彼女がやっている事業と僕の事業が似ていて、共通の知り合いも多かったので、“身近な人が来た!”とは思いました」
――その木下さんは、登場してすぐにお別れとなってしまいましたが、落とした理由はやはり「黄さんじゃないほうがよかった」と言われたことでしょうか?
「その言葉のほかにも、彼女とのやりとりで思うところがあって、その蓄積ですね。この短期間で彼女と距離を縮めるのは難しいなと思いました」
――そこで、もし「杉ちゃんがよかった!」と言われたら、逆にエンジンかかっていたのでしょうか(笑)?
「『日本に帰ったら(杉ちゃんは)いるので、頑張ってください』って言います(笑)」
そこはドライな黄さんでした(笑)! でも、お互いのことを考えて建設的な選択だったってことですね。
そして2話では、初の2ショットデートでのサプライズローズもありましたが、その裏話はまた次回お届けします。
『バチェロレッテ・ジャパン』の時は、杉ちゃんと双璧をなす人気ぶりだった一方で、あまりの自信満々さと歯に衣着せぬ大胆発言で、賛否が分かれたかもしれません。
しかしながら、今回の『バチェラー・ジャパン』シーズン4では、紳士的でありながら、自分の気持ちに正直で、女性たちとのたくさんの問題に真摯に向かい合ったり、時に凹んだりもする姿は、多くの視聴者に共感をもたらしているのではないでしょうか。
杉ちゃん派のあなたも見逃し厳禁ですよ! インタビューの続きは、12月11日11時公開です。
『バチェラー・ジャパン』シーズン4
2021年11月25日(木) 22時よりPrime Videoにて独占配信中(全10話)
1~8話まで独占配信中
12月16日(木)22時 第9話-第10話
製作:Amazon
(C)2021 Warner Bros. International Television Production Limited
番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B09KN5Q19K