昨年7月に芸能界を引退した元タレント・木下優樹菜。今年11月にはファンクラブ「yukinanchi」を開設するなど、芸能活動再開の動きを見せているが、さらには「写真集を発売するとの情報が流れている」(スポーツ紙記者)ようだ。
「実姉が務めていたタピオカドリンク店店主への恫喝騒動の影響で芸能活動を休止し、昨年7月に一時的に復帰するも、直後に当時所属していたプラチナムプロダクションから専属マネジメント契約を解除され、表舞台から去った木下。その後は“一般人”としてインスタグラム上でファンとの交流を継続し、今年7月には『フライデー』(講談社)でサッカーJ1・湘南ベルマーレ所属の三幸秀稔選手との交際を報じられたことで、世間から注目を浴びました」(芸能ライター)
さらに10月27には、タピオカ店店主が“精神的苦痛を受けた”として木下に1,000万円の損害賠償を求めた裁判の判決が下り、東京地裁が木下に40万円の支払いを命じたことも、多くのメディアで取り上げられた。
この判決が出た翌28日、木下はYouTubeチャンネルを開設して動画を投稿。騒動に対する謝罪の言葉と共に、「やっぱりみんなの前に立って仕事がしたい」「いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできない」「これからもまたイチから活動させていただきたく思います」と語り、芸能活動再開を示唆していた。
「一方で、11月4日に公開した2本目の動画では、ファンの質問に答える形で『テレビに出ることはない』『芸能事務所に所属して、またテレビに出たいっていう気持ちはない』とも発言。その後、14日にはインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)でファンクラブ開設を報告していることから、テレビタレントとしての活動は望んでいないにしろ、やはりまだ芸能界への未練があるものと思われます」(同)
ただ、芸能活動を再開する上での懸念点は多いだろう。
「木下のYouTubeチャンネルの再生回数は、最初の謝罪動画が465万回を記録しているものの(12月10日現在、以下同)、その後は著しく低下。今月3日に公開した『【LOOKBOOK】木下優樹菜流ユニクロのデニムを使った1週間コーディネート』という最新動画は7.2万回に留まっており、YouTuberとしての活動は、早くも苦戦している様子がうかがえます。また、先月オープンしたばかりのファンクラブについては、12月9日に配信されたニュースサイト『NEWSポストセブン』の記事に会員の女性が登場し『全体的に更新ペースをもう少し上げてほしい』『「Instagramで十分じゃん」と思ったら退会するつもり』などと内容に対する不満を吐露。改善が見られなければ、現在抱えている会員数を維持することは難しいでしょう」(同)
そんな木下だが、新たな仕事の発表を控えているようだ。
「近く、写真集の発売を予定しているといいます。散々“炎上”してきたことで女性ファンは離れたうえ、現在“フリー”ならまだしも、彼氏持ちの女性タレントとなると、男性からの支持もあまり見込めなさそう。内容にもよりますが、売り上げ面は疑問です」(前出・記者)
まずはどれだけ話題になるかも重要だが、ひとつはっきりしているのは、もう木下を「一般人」と呼ぶには無理があるということだろう。