• 日. 12月 22nd, 2024

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アパレル通販サイト・ベイクルーズストアのリアル店舗が仙台に! オープン初日に行ってみたら……

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 やってきました、やってきました。マブダチのS子と仙台へ行く日がっ! 「仙台~? 東北の地方都市じゃん」と思った、そこのあなたっ! 耳をかっぽじってよーく聞きなさいよっ! 実はね、仙台に初のベイクルーズストアのリアル店舗がオープンしたのよっ!!

 ふはははははは、世の中のファッションニスタどもよ。恐れおののいただろう。私ほどのファッショニスタともなっちゃうと、このような情報も田舎の片隅にいようとも耳に入っちゃうわけよ。そして、行ってきたわよ、オープン初日にねっ!!

 そんなわけで、金曜日だというのに仕事のスケジュールを無理やり空けて、私は仙台へと降り立ちました。まずはもちろん、ベイクルーズストアが出店されている商業施設・エスパル仙台IIへ!

 しかし、み、み、見づらい……! ベイクルーズストアは大きく4つのスペースに分かれており、各スペースにさまざまな取り扱いブランドの服が陳列されているので、めちゃくちゃ見づらいんです!! ブランドごとにパーテーションとかで区切ってもらわないと、どの服がどのブランドのものかわからーーーん!!!!

 しかし、もしかしたら「ブランド名にとらわれず、インスピレーションで服を買う」ことがベイクルーズストアのテーマなのかもしれません。ふうむ、そうね……。私は今まで「L'Appartement(アパルトモン)の服だからおしゃれに決まっている」だの「Deuxieme Classe(ドゥーズィーエムクラス)が売ってるんだから、鉄板アイテムなのだろう」と、ブランドの名前だけで服を買っていたのよ……。そ、そんなんじゃ真のファッショニスタにはなれぬ……!!!! 真のファッショニスタたるもの「ちょっとそこのしま○らで可愛いシャツがあったから買ったんだ~」くらい言わなくちゃだめなのだ~~~!!!!

 そんなわけで、フンスフンスと鼻を鳴らしながら、広大な服の海の中でアイテムを探し始めた私。まずは店頭のポップアップスペースからチェックしていきます。

 えーっと……あっこれいいんじゃない!?!? 薄くて柔らかくてふわふわしてるカーディガン! これ着心地よさそう……!! って、げげげ~~~~~!!!!!!!!!! 9万6,000円だああ!?!?!? いきなり度肝を抜かれた私は、そそそ……っと服を元の場所にしまいました。

 おのれ、ベイクルーズ。「やだあ、入るブランドみんな安いブランドばっかりじゃーん。もっと高いブランドに入ってほしいわあ」ってこっそり私が言っていたのを聞いていやがったな!? こんな高額アイテムをしれ~~~っと陳列とくんじゃないわよ!!!!

 そうしてさまようこと30分。「おお!?」と思うストライプのシャツを発見しました。お値段1万9,800円。ふむふむ……このくらいなら、まあ払えなくもない。私がじーっとシャツを見つめていると、店員さんがやってきました。

「どうぞ、ご試着ください!」

 そ、それじゃあ……試着させてもらおうかしら。で、試着してみたのですが……。う~ん、わからん! 私には「おしゃれ」というものがわからん!!!!

 ぱっと見、「うん、形はイイ」と思えるのですが、私が試着したシャツはストライプの幅が広くてパキっとした色味。攻めすぎている気もするし、いやそれこそがおしゃれでしょ、という気もする……ああん、決められないよお!!!!

 結局、店員さんに「あのう、このシャツに似合うものってどんなものになりますか?」と聞く自称・ファッショニスタN子……。くおおおおお、情けないっ!! あたしゃ自分が情けないっ!!!!

 そしてさらに悲しいことに、店員さんがいろんなボトムスを勧めてくれたんですが、どれも入らず……。あ、あたしゃもう切腹者よお!! おしゃれする前に痩せろってね……そんなことはわかっているのよ……わかっているんだけど………うわーーーん!!!! N子、ベイクルーズストア初日に涙す……!!!!

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