――「節約」と「料理」をこよなく愛する俳優・布川隼汰が、業務用スーパーのありとあらゆる食品を本音でレビュー&「ほぼ100円」の節約レシピを大紹介!
いよいよ冬本番。冷え切った体を温めるには、体の中からが重要! というわけで、今回は芯からポカポカ辛党レシピ特集! 体が温まれば、同時に心も温まります。そして、業務スーパーレシピは、お財布も冷え込みません……!
本日の戦利品はこちら
1.業務スーパー「一味唐辛子 250g」268円
今回の必需品。250gで「こんなに使いきれるの!?」という量ですが、冷蔵庫に入れておけばかなり日持ちするので、安心してストックしておけます。辛いだけでなく、しっかり唐辛子の旨味があるので、入れるだけで味が締まって料理のグレードが一段階アップしますよ! 色味も◎。
2.業務スーパー「豚タンルートスライス 1kg」748円
一時期、関西限定入荷になってしまって落胆していたのですが、先日近所の業務スーパーで復活していて狂喜乱舞しました。薄切りの状態で冷凍されている使いやすさと、食べ応えはありつつも嚙み切れるほどの歯応えのバランスが素晴らしい。豚ロースの感覚で使える、業スーマニア一押しな優れものです!
3.業務スーパー「コチュジャン 500g」298円
韓国料理には欠かせない甘辛味噌。容器が四角いケース型なので冷蔵庫の収納もラク。炒め物、スープにとりあえず入れてもおいしいですし、チヂミやサムギョプサルにつけるのもおススメです!
では、これらの戦利品で実際に100円以下のメニューを作っていきます!
(材料)
・豚タンルートスライス……75g 56円
・玉ねぎ……1/3個 8円
・冷凍ポテト……75g 18円
・カットほうれん草……15g 5円
・緑豆春雨……10g 4円
●一味唐辛子……小さじ1 1円
●醤油……大さじ1/2 0.5円
●みりん……大さじ1/2 0.5円
●酒……大さじ1/2 0.5円
●水……100cc 0円
●砂糖……小さじ1 1円
●味噌……大さじ1 2円
●にんにくチューブ……1cm 1円
●ごま……少々 1円
●ごま油……少々 1円
合計99.5円
1.●の調味料を混ぜ合わせたものと、具材を鍋に入れて弱火でフタをして15分~20分煮込む
2.盛り付けたら完成!
◎ワンポイント
辛いのが好きな方はさらに一味唐辛子を。一緒に煮込むだけでなく、上から振りかけると風味を直に感じられてさらに辛党仕様に!
◎感想
使用する材料の多さに反比例して、調理工程はメチャクチャ簡単! 調味料さえ合わせれば、あとは放っておくだけです。味噌、みりん、豚の脂がコク深さを演出してくれ、一味の鋭い辛さと絶妙にマッチ。僕的には普通の肉じゃがよりご飯が進みます。
(材料)
・ミックスいか唐揚げ(業務スーパー)……120g 64円
●コチュジャン……20g 11円
●ケチャップ……20g 4円
●焼き肉のタレ……20g 6円
●醤油……小さじ1 1円
●砂糖……小さじ1 1円
●一味唐辛子……小さじ1 1円
●にんにくチューブ……1cm 1円
●ごま……少々 1円
合計90円
1.●の材料を全て混ぜ合わせる
2.ミックスいか唐揚げを180℃の油で3分ほど揚げ、油をよく切る
3.大きめのボウルでいか唐揚げとヤンニョムソースを和えたら完成!
◎ワンポイント
・いか唐揚げは揚げる際に油が跳ねやすいので、火加減に注意!
・ヤンニョムソースは、甘さは砂糖で調整、辛さは一味唐辛子でお好みに調整してください
◎感想
今思い出しながら執筆しているだけでヨダレが止まらないほどウマかった! そして辛い!! 一味の純粋な辛さが目を覚まさせます。そして、こういう時にオールマイティーな活躍を見せるのが業務スーパーの「焼き肉のタレ」。味付けはこれだけでほぼ決まります。「ミックスいか唐揚げ」も業務スーパー。というか、使っている食材、全部業スーでした(笑)!
(材料)
・白飯……150g 16円
・キムチ……30g 11円
・焼き肉のタレ……少々 2円
・ごま油……小さじ1 2円
<辛もやしニラナムル>
・もやし……20g 2円
・カットニラ……5g 1円
・ごま油……少々 2円
・鶏だしの素(鶏がらスープ)……少々 1円
・一味唐辛子……少々 1円
<甘辛肉>
・豚タンルートスライス……20g 15円
・焼き肉のタレ……大さじ1 3円
・にんにくチューブ……1cm 1円
・一味唐辛子……少々 1円
<特製辛味噌>
・コチュジャン……20g 12円
・味噌……5g 1円
・一味唐辛子……小さじ1 1円
合計72円
1.もやしとカットニラをサッと茹でてから湯を切り、ごま油、鶏だしの素、一味唐辛子を和えて置いておく
2.タンルートスライスを、焼き肉のタレ、にんにくチューブ、一味唐辛子と共に炒めて置いておく
3.“特製辛味噌”の材料を混ぜておく
4.石焼の容器を強火で熱し、ごま油とサラダ油(分量外)を多めに引いてご飯を入れる。1~3で作った具材とキムチを乗せ、ご飯に焦げ目がついてきたら焼き肉のタレをかける
5.よく混ぜたら完成!
◎ワンポイント
・石焼容器がない場合は、フライパン、土鍋、ホットプレートでも作れます。
・ご飯をしっかり目に押し焼くと、きれいにおこげができます。
◎感想
無限にご飯が食べられてしまう悪魔のビビンバ。すべての具材に潜む辛さが食欲を掻き立てます。ビビンバは下準備が命! 面倒くさいですが、「残った具材は明日のおかずになる!」と思うとあら不思議。気持ちがラクになります。それでも面倒くさいと感じるあなたには、業務スーパーの「6種の具材入りビビンバ 300g」(135円)のナムルをおススメします。
【布川隼汰の近況報告】
所属ユニット『生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した』が2度のライブ中止を経て待望の復活公演を開催! 12/28、29日、布川隼汰の渾身の叫びを浴びにきてください!! 日頃のモヤモヤ、悩み、吹っ飛ばします。エンタメの力を、ナメるな。
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