• Mon. Aug 15th, 2022

竹内涼真主演ゾンビドラマ『きみセカ』、“Hulu再生数1位”に驚きの声が上がるワケ

 動画配信サービス・Huluが12月14日に発表した「Hulu年間ランキング2021」で、竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』(以下、『きみセカ』)が総合ランキング1位を獲得。ネット上には、竹内やドラマのファンから祝福コメントが寄せられているものの、一部では驚きの声が上がっているようだ。

 『きみセカ』は、日本テレビとHuluによる共同制作のドラマで、今年1月期にSeason1を地上波放送。自動車整備工・間宮響(竹内)が恋人・小笠原来美(中条あやみ)にプロポーズするつもりでいた日にトンネル崩壊事故に巻き込まれ、4日後に脱出すると、街中を“ゴーレム”が占領していた……という幕開けから、響が絶望の中でも来美を探し出そうと行動する姿が描かれた。

「日テレはSeason1に続き、3月からはSeason2がHuluで独占配信されることもあらかじめ発表。Season2は、響や来美が“希望の家”と呼ばれる場所で暮らすようになる中、2人の関係性に変化が生じていったほか、安全と思われていた希望の家に危機がもたらされるという展開でした」(テレビ誌ライター)

 なお、Season1全話を通しての世帯平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、イマイチな結果だった。

「ネット上では当時、ゾンビファンから『日本発のゾンビ作品には頑張ってほしい』という声がある一方で、『地上波で完結せず、Huluに誘導するやり方が気に入らない』『わざわざHuluに登録してまで続きを見る人がどれだけいるんだろう?』『“ゾンビドラマ”としても、海外作品と比べたらしょぼい』などとネガティブな声も目立ちました」(同)

 しかし今回、Huluは「Hulu年間ランキング2021」で『きみセカ』が「2021年Hulu年間視聴者数ランキング」「独占タイトル配信ランキング」「国内ドラマランキング」でそれぞれ1位に輝くという“三冠”達成を発表。

 アニメカテゴリーでは、今月24日に『劇場版 呪術廻戦 0』の公開を控える人気アニメ『呪術廻戦』が1位を獲得しているが、総合ランキングでは『きみセカ』が『呪術廻戦』を上回りトップとなっている。

「Season1の視聴率や評判から、『きみセカ』に“低調だったドラマ”という印象を抱いているネットユーザーも多く、今回の『Hulu年間ランキング2021』の発表を受けて『1位「きみセカ」ってウソでしょ!?』『地上波でやってたドラマはコケてた印象だから、にわかに信じ難い』などと驚きの声も。ただ、10月には、来年2月から『きみセカ』Season3のHulu独占配信を開始するとも発表されていただけに、同サービス内で人気が高いことは確かなようです」(同)

 『全裸監督』『火花』といった日本製の大作オリジナルドラマを多く配信しているNetflixと比べると、Huluオリジナル作品は、日テレドラマのサイドストーリーなど、“おまけ”的なコンテンツが目立つ。

「たとえば、今年4月期に地上波放送された菅田将暉主演『コントが始まる』も、主要キャストが雑談している体(てい)でユルめのスピンオフドラマをHuluで配信していました。地上波で放送された本編だけで満足した人は、こうしたおまけコンテンツまで見ないと考えると、Season2本編を独占配信した『きみセカ』が1位になるのは、当然といえるかもしれません」(同)

 一方、『きみセカ』で主演を務める竹内は、“イメージ低下”が心配された時期もあった。

「竹内は、2018年に『フライデー』(講談社)で吉谷彩子との“半同棲”を伝えられていましたが、昨年5月発売の同誌は、竹内がコロナ禍に吉谷を追い出して、新たに三吉彩花と半同棲するようになったとスクープ。しかも、竹内は吉谷に肩代わりさせていた生活費100万円ほどを返済してもいない、とも報じていました。その後、同6月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、吉谷のヒステリックな性格が破局の原因、と伝えられるなどしましたが、ネット上には竹内を批判する書き込みが目立ちました」(スポーツ紙記者)

 そんな竹内は、20年11月に初主演ミュージカル『17 AGAIN』(21年5~6月上演)の製作発表会見に登場した際、「『キャー! キャー!』の(歓声が寄せられる)ピークはもう過ぎましたね。2年前くらいに過ぎました」などと自虐していたが……。

「この時でいう“2年前”は18年なので、17年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した直後。さらに、映画にも『帝一の國』(17年4月公開)、『ラストコップ THE MOVIE』(同5月公開)、『センセイ君主』(18年8月公開)など立て続けに出ていたので、人気絶頂のタイミングだったといえます。その後も俳優としてさまざまな作品に起用され、20年1月期の主演ドラマ『テセウスの船』(TBS系)では、ネット上で『竹内涼真ってこんなに演技うまかったのね』『いい演技するじゃん!』などと、評価を見直す声も多かったようです」(同)

 なお、今年9月発売の「週刊女性」は、大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』(Netflix)をテレビ朝日が竹内主演でリメークし、東京都港区・六本木を舞台にした『六本木クラス』として来年の夏に放送するという情報を伝えていた。

「異性トラブルが浮上しても、竹内の俳優業が順調なのは、やはり演技力を買われているからでしょう。竹内本人は、4月にゲスト出演した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、世間から“さわやかなイメージ”を持たれてきたことに対する窮屈感を漏らしていました。『六本木クラス』が実現するなら、吉谷から三吉への“乗り換え”や、さわやかなイメージを払拭できそうですが……」(同)

 ひとまず『きみセカ』で好成績を収めた竹内。来年は、今後の活動にプラスになるようなイメージ変化を図れるだろうか。