木下優樹菜が12月20日にYouTubeチャンネルを更新し、誹謗中傷を含むアンチコメントに対して「法的措置」を取ると示唆している。
自身は、かつて誹謗中傷に対して「なんとも思ってなかった」という木下だが、ここ最近は「消えたほうがいいのかな」と思ったこともあると告白。しかし、今回の動画の内容を受けて、ネット上では「先に脅迫したのは自分でしょ」「今さら言い訳?」と厳しい声が続出している状況だ。
2019年秋、木下は実姉が勤務していたタピオカ店店主とトラブルになり、「出方次第で事務所総出でやりますね」など、恫喝めいたダイレクトメッセージ(DM)を店主に送っていたことが明らかに。今年10月には、店主が“精神的苦痛を受けた”として、木下に1,000万円の損害賠償を求めた裁判の判決が下り、強迫行為の賠償金として40万円の支払いを命じる判決が言い渡された。
「タピオカ店とのトラブル以前の木下は、ネットニュースやSNSのコメントは『ほとんど見ない』というスタンスだったとか。ブログやインスタグラムの投稿がネット上で批判されるケースは以前からあったものの、本人が炎上に気付いていないこともしばしばあったといいます」(スポーツ紙記者)
ところが、タピオカ騒動と並行して、19年12月に元夫のFUJIWARA・藤本敏史と離婚し、昨年7月には芸能界から引退するなど、騒動が大きくなるにつれて、世間の声も意識するようになったという。
しかし、ネット上で「先に脅迫したのは自分」と指摘されているとおり、当初、木下は、タピオカ店に激しい怒りを見せていた。
「そのあらましは、YouTubeチャンネルに12月16日に投稿された『タピオカ事件についてお話しします』という動画内でも触れられています。木下は、自身が送った恫喝DMについては『言うべき言葉ではなかった』と反省しながら、店側の代理人を名乗る人物がDMで、木下に対して『謝罪しなければ芸能界から消す』などと脅しをかけてきたことを暴露。この人物は木下の活動自粛中、所属事務所まで押しかけ、警察沙汰に発展していたそうです。確かに同時期、一部メディアにこの代理人が接触し、木下の暴露記事を仕掛けようとしていました」(同)
木下は、タピオカ店側からのこうした“脅迫”行為を世間に知らしめようと思っていたようだが、それもかなわぬまま引退となった。
「今年10月のYouTubeチャンネル始動に続き、11月にはファンクラブ『yukinanchi』を開設するなど、芸能活動を再開。騒動の影響で表舞台から去り、“一般人”となってからは以前よりも時間が増えたため、ようやく世間の声を気にするようになったというところでは」(芸能プロ関係者)
今月20日に投稿したYouTube動画では、「批判と誹謗中傷って違うから」と強く訴えている木下。彼女の言葉が少しでも“アンチ”に届くことを期待したいが……。