なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。12月18日放送回では、お笑いコンビ・ぺこぱが過去に自らの価値観をアップデートさせた瞬間を、西畑大吾と大西流星が再現。西畑が松陰寺太勇役、大西がシュウペイ役を演じた。
なにわ男子の“演技派”といえば、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』(2013年9月~14年3月)と『あさが来た』(15年9月~16年4月)で2度の朝ドラ出演を果たした西畑のイメージが強いが、大西は13年7月期放送の連続ドラマ『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)で、一足先にドラマデビュー。広末涼子演じる主人公の長男役を演じた過去がある。
そんな大西は今回の再現ドラマで、シュウペイがプロサッカー選手を目指していた高校時代に、控えめな性格によってサッカー部のライバルに見せ場を奪われてしまう様子や、高校卒業後にフリーターとなり、ギャル男に変貌した姿を見事に熱演。バイト先で西畑演じる松陰寺と出会い、しつこく誘われた末にコンビを組むことに決めた“アップデートシーン”では、その自然な演技に、スタジオでVTRを見ていた番組MCのニューヨーク・屋敷裕政と進行役の三上紬アナウンサーは「演技うまい」と絶賛した。
一方の西畑は、再現ドラマの中で嵐・松本潤のモノマネを披露。というのも、西畑が演じた松陰寺は以前、「松井祭」という芸名で活動しており、現在の芸名に変えるきっかけとなったのは、松本が「道明寺司」役で主演を務めたドラマ『花より男子』シリーズ(TBS系)なんだとか。自身のキャラクターも道明寺を意識しているといい、ドラマを見ながら研究するシーンで西畑は、「お前、俺に惚れてんだろ?」という道明寺のセリフを連発し、モノマネを披露。
VTRをスタジオで見ていた西畑は、いたたまれない様子で「すいません。申し訳ございません。ほんっとに、見ないでください」「あ~、松本くん、見ないでください」と恐縮しきりだった。
その後、ぺこぱの2人がインタビューVTRで登場。松陰寺は、ナインティナイン・岡村隆史の「武器ができたら引き算も大事」という言葉が刺さり、それまで衣装として着ていた着物を脱ぎ、スーツスタイルに変更したという。それを聞いた大橋和也は、「僕も自己紹介のときにギャグをするんですけど、違うのを考えてみようかなと思いました」とコメント。しかし、ニューヨークの2人は大橋の自己紹介ギャグを知らなかったようで「今までギャグどんなのやってたの?」と振られ、大橋は実際にギャグを披露することに。
そして、「どーもぉ! プリン食べすぎてお尻プリンプリン。なにわ男子の大橋和也です」と、ファンにはお馴染みの自己紹介ギャグを全力で実演したが、ニューヨーク・嶋佐和也からは「別に捨ててもいいんじゃない?」と厳しい評価が。大橋は「ダメですよ!」と慌てて否定していた。
この放送に、ファンからは「大西畑(大西&西畑)演技うますぎ!」「道明寺司から松陰寺太勇が誕生したの知らなかった」「松潤のものまねする大吾くんかわいい」「松潤見て~道明寺の真似してるよ~」「カッコつけようとすると薄目になっちゃう大吾くん笑える」「道明寺大吾マジでツボ」といった反響が集まっていた。