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いしだ壱成、大麻で逮捕「あわや20億円損失」の過去も! 芸能人生転落から“再生”のプランは?

 妻のことを「たぁたん」と呼んでノロケていたのは、わずか3年前。俳優・いしだ壱成が、妻の飯村貴子さんと離婚した。90年代のドラマ界を、その繊細な演技と、どこか危うげな魅力で人気を集めた俳優・いしだ壱成。それから20数年がたった現在の芸能活動は、主にインスタグラムの更新のようだが、今後タレントとして“再生”する道はあるのだろうか? 

 これまでの活躍と転落、そして芸能活動の今後についてテレビマンに聞いてみた。

 1974年、石田純一と活動家・星川まりとの間に生まれた壱成。2歳のときに両親が離婚すると母親に引き取られ、その父方の祖父に溺愛されたという。そのおかげか、9歳のときからピアノを習うなど、恵まれた環境で過ごしていたそう。

「壱成は『自分の将来に高校や大学といった学歴は必要ない』と判断し、中学を自主退学したあと、オーストラリアのフリースクールへ入学。現地で演劇を学び、帰国後はレゲエバンドに参加し、キーボード奏者としてワゴン車に楽器を積んで各地へツアーに出かけていたことがわかっています」(芸能ライター)

 そんな壱成が表舞台に立つことになったのは、それまで鳴かず飛ばずだった石田純一がトレンディ俳優として一世を風靡したことに始まる。

 マスコミが、壱成を「石田純一の隠し子」として大々的に発表したのだ。ただし、純一は「隠していたというのは語弊がある。最初の結婚や子どもがいたことを公表していなかっただけ」と主張。いずれにせよ、壱成の芸能人生はスタートからスキャンダラスだった。

 その後、父・純一のコンサートで偶然居合わせたテレビプロデューサーの目に止まり、フジテレビの特別ドラマに出演。それが評判となり、同局『放課後』で観月ありさの相手役として出演して注目を集める。

 さらに『ひとつ屋根の下』『聖者の行進』(同)、さらには『未成年』(TBS系)と、脚本家・野島伸司の作品に立て続けに出演。その中性的な雰囲気から、武田真治とともに「フェミ男」と呼ばれ、男性芸能人の人気トップに立った。

 また恋愛関係では、坂井真紀、とよた真帆との同棲など、数々の浮名を流してワイドショーを騒がせていた。

 そんな芸能人生から転落したのは2001年8月。大阪市内のホテルで大麻樹脂約2グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたのだ。

 当時、大阪・松竹座で舞台『大江戸ロケット』に主演していた壱成は、この日休演日。逮捕によって残りの全公演が中止となった場合、チケット代と劇場の賃料含めて「20億円は下らないほどの損失」と騒がれたが、東京公演は山崎裕太が代役となり、最悪の事態は免れた。

「ちなみに、この『大江戸ロケット』のあらすじは、江戸時代、役人の目を盗み、ご法度だった花火を打ち上げる花火師・いしだに、『月まで届く花火を作って』と町娘の奥菜恵がお願いすることから物語が始まります。当時のいしだは、『初めて舞台に上がるつもりで、江戸にでっかい花火を打ち上げる』と意気込んでいましたが、別の意味でどでかい花火をぶっ放してしまいました」(同)

 そこからの壱成は、まさに波瀾万丈だ。03年、4歳年下の元タレント・三宅えみと“おめでた結婚”したあと3年で離婚。

 そして14年7月、11歳年下の一般女性と2度目の結婚をするが、3年で離婚。その翌年の18年、24歳年下の飯村さんと“おめでた”結婚したが、これも3年で離婚に至っている。

 結婚3回、離婚3回を記録した壱成について、父・純一の離婚2回と比べる声も聞かれるが、これをきっかけに芸能活動が活発化することはあるのだろうか?

「実は、ここまでワイドショー的な人材は今どき珍しい。テレビタレントには、許されないクズと許されるクズの2つがありますが、壱成はギリギリ許される部類でした。しかし、妻が稼いできた生活費5万円のうち3万円をたばこに使っていたという実態が明らかになり、許されないクズ側になりつつある。いまは厳しい目を向けられているので、地上波では出られる場が限られます」(放送作家)

 同じく仕事が減っている父・純一と一緒に親子共演の話も画策されているようだが……。

「せいぜいオファーが来るのは『ダウンタウンDX』か、よくて『行列のできる相談所』(ともに日本テレビ系)ぐらいでは? そのほかの番組に手っ取り早く出る売り方は、純一の妻・東尾理子も加えた3人で出て、親子そろって理子から叱ってもらうというプラン。不倫で叩かれた原田龍二が、妻の愛さんとバラエティ進出して成功しているように、セット売りはありがたがられるし、視聴者の溜飲を下げるためにも妻からこき下ろされるのが一番です」(同)

 とはいえ、純一夫妻も離婚秒読みとの報道もある。90年代からワイドショーを盛り上げ続けてきた石田親子は、21年で姿を消してしまうのだろうか。
(村上春虎)