関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。12月26日の放送回では、年末恒例企画「まいジャニ大賞2021」が放送された。
この大賞では、同番組に今年ゲスト出演した人の中から、メンバーが“もっとも印象に残った人”を選出し、ノミネートされた4組から大賞を決定。昨年は、元番組レギュラーで関西Jr.の先輩でもあるジャニーズ俳優の室龍太が受賞した。
今年ノミネートされた1人目は、元宝塚歌劇団の男役トップスターの大和悠河。『まいジャニ』メンバーが考える“男らしさ”を寸劇で大和の前で披露する人気企画がおなじみとなっている。
なお、今年放送された第7弾では、Jr.内ユニット・Boys beの伊藤篤志と丸岡晃聖が初々しい寸劇で見事優勝。優勝賞品として、大和から「ドルチェ&ガッバーナ」の香水ももらったという丸岡は、「まだそんなに使ってないですけど、大人に一歩近づけるために使っていきたいです!」とコメントし、これにJr.内ユニット・Aぇ!groupの末澤誠也は「そういう、何かご褒美があると頑張れるよねえ~」と思わず本音を漏らしていた。
2人目のノミネートは、実力派お笑いコンビ・テンダラーの白川悟実と浜本広晃。テンダラーがゲスト出演した回では、『まいジャニ』メンバーが漫才で競い合い、Jr.内ユニット・AmBitiousの小柴陸が優勝。浜本が「NSC生、出てきてる? NGK(なんばグランド花月)の舞台袖でなんか小道具作ってなかった?」と小柴に“吉本興業の養成所に通っているのではないか”という疑惑を投げかけ、笑いを誘った。
続いて、吉本新喜劇の人気女優・島田珠代もノミネート。Aぇ!groupの佐野晶哉が「記憶に残ってしゃあない! 一番インパクトあったんじゃないですか? 今までの『まいジャニ』の中でも!」とコメントすると、末澤も「間違いなく熱い回でしたから」と同調。特に盛り上がったシーンは、島田のギャグ「珠代のボインボインダンス」を『まいジャニ』メンバーがアレンジしてノリノリで踊った場面で、彼らの踊りのうまさに島田は「すごい! ジャニーズやったわ!」と大絶賛していた。
また、佐野が「ジャニーズJr.がみんなで『ボインボイン』言うてたから!」と話すと、末澤も「そうよ! ないよ、集団でなあ、ステージ上にのぼってさ、『ボインボイン』って朝からやるジャニーズの番組見たことないよ」と続けた。
そんな中、今年の「まいジャニ大賞」に選ばれたのは、元番組レギュラーで4年振りのスタジオ出演となった関西Jr.の大先輩・浜中文一。浜中のゲスト回では、関西Jr.から“浜中の後継者”を選ぶ「浜中文一セレクション」という企画が行われ、後継者に選ばれたのはJr.内ユニット・Lilかんさいの嶋崎斗亜だった。
[button_more text=’ジャニーズ俳優・浜中文一、Lilかんさい・嶋崎斗亜を心配’]
この選出の理由について、浜中は「後継者というか、(嶋崎を)矯正したい! 小島(健・Aぇ!group)のエキスを全部(外に)出してあげたい!」と、関西Jr.の中でも独特な感性を持つ小島の影響を受けて、どんどん“不思議ちゃんキャラ”化している嶋崎を心配していると説明。
さらに、末澤から「文一くんはあの収録終わってからも、ホンマに斗亜のこと心配してた」という証言が飛び出すと、当の小島本人は「直す必要ないのにねえ?」と、まったく悪びれることなくどこ吹く風。これに嶋崎は、「うーん、そうだねえ……」と複雑な表情で返すのだった。
ちなみに、一昨年の「まいジャニ大賞」は、元番組レギュラーのSnow Man・向井康二。そのため、ネット上では「2019年から関ジュの先輩続きでめっちゃうれしい! みんな先輩好きなんだね」「先輩大好き関ジュ、かわいすぎる」「関ジュは関ジュが大好きだなあ」といった声が寄せられた。