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トップはKing&Prince・高橋『ドラゴン桜』! 嵐・櫻井『ネメシス』10位、ワーストは『かのきれ』!?【ジャニドラ年間視聴率ランク】

 令和になっても芸能界で強大な勢力を誇るジャニーズ事務所。それはテレビドラマのキャスティングにおいても当てはまり、2021年も多くのジャニーズ俳優が活躍していた。そこで今回は、民放4局において午後8時~10時台に放送された連続ドラマの中から、ジャニーズタレントの出演作品を視聴率ランキングにして振り返りたい。

King&Prince・高橋海人出演『ドラゴン桜』が首位

 ランキング対象とした計15作品のうち首位となったのは、平均世帯視聴率14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した阿部寛主演『ドラゴン桜』第2シリーズ(TBS系)。生徒役のKing&Prince・高橋海人の活躍が目立っていたほか、加藤清史郎演じる生徒の弟役として少年忍者・深田竜生も出演していた。

 最終回には、第1シリーズに生徒役で出演していた新垣結衣や小池徹平らがゲスト出演したが、なぜか山下智久(20年10月末でジャニーズ事務所を退所)だけ“声のみ”の出演であったことから、かねてよりささやかれている元ジャニ&現役ジャニの“共演NG疑惑”が改めて取り沙汰されることとなった。

 2位は、シリーズ開始以来、視聴率で全話2ケタをキープしている元V6・井ノ原快彦主演『特捜9 season4』(テレビ朝日系)。同作にはTravis Japan・宮近海斗もレギュラー出演している。続く3位は、Kis-My-Ft2・玉森裕太が“子犬系男子”のカメラマンを演じた上白石萌音主演『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)。ネット上では、2人の雨の中でのキスシーンが「美しすぎる」と絶賛されていた。

 5位にランクインした波瑠主演の“月9”ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)は、King&Prince・岸優太の“俳優出世作”との呼び声も高い。連ドラ出演は15年1月期放送の『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系)以来だったが、放送が始まるとその演技力の高さに驚いたファンも多かったようだ。

 7位は、元TOKIO・長瀬智也にとってジャニーズ退所前最後の主演作となった『俺の家の話』(TBS系)。2018年の山口達也の脱退以降、音楽活動がストップしているTOKIOだが、同ドラマでは長瀬演じる主人公が、ムード歌謡グループ「潤 沢」のメンバーと共に「秘すれば花」という楽曲を歌うシーンがあった。これに、ネット上では「最後の長瀬くんのステージが『潤 沢』になっちゃう」「最後に聞いた長瀬くんの歌が『潤 沢』なのはちょっと……」と複雑な心情を訴えるTOKIOファンも見られた。

 嵐・櫻井翔が広瀬すずと共にダブル主演を務めた『ネメシス』(日本テレビ系)は、豪華なキャスティングに伴わず、全話平均8.6%と微妙な結果に。櫻井は“ポンコツ探偵”役を演じたが、「週刊文春」4月29日号(文藝春秋)によると、櫻井側は事前に「負の感情を出すのが苦手だから、シリアスな役よりも、コミカルな役をしたい」と制作側に注文を出していたとか。なお、同作にはKAT-TUN・上田竜也が“駅弁マニアの道具屋”役で出演していた。

 ワースト1位タイとなったのは、ジャニーズWEST・重岡大毅出演のホームドラマ『#家族募集します』(TBS系)。放送前は旬の俳優・仲野太賀がキャスティングされていることなどから注目されていたが、いざ始まると「役者の演技はいいけど、イマイチ感情移入できない」「子役はかわいいけど、面白味に欠ける」などと不評で、全話平均7.0%と振るわなかった。

 一方で、視聴率は微妙だったが、ネット上の評判は上々だったジャニーズドラマも少なくない。『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)には、小芝風花とダブル主演を務めたSexy Zone・中島健人のほか、HiHi Jetsの高橋優斗やジャニーズ俳優の浜中文一が出演。初回7.6%で発進し、第4話で4.8%まで落ち込んだが、ネット上で高評価の口コミが広まったせいもあってか、最終回では自己最高の8.5%まで盛り返した。

 また、『彼女はキレイだった』同様に韓国ドラマのリメーク作品である関ジャニ∞・大倉忠義主演『知ってるワイフ』(フジテレビ系)も、全話平均7.4%といまひとつ。ネット上に書き込まれた感想には好意的なコメントが並んでいた印象だが、苦戦続きの「木曜劇場」枠だったこともあってか、数字には恵まれなかったようだ。

 ちなみに、1話限りの出演を含めると、今年もっとも多くの作品に出演していたのは、14歳のジャニーズJr.・羽村仁成。子役としての活動を経て19年7月にジャニーズ入りした羽村は、『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)でメインの生徒役を演じたほか、『俺の家の話』や『ナイト・ドクター』にも出演していた。今後、「息子役といえば、はむじん(羽村の愛称)」というイメージがますます広まるかもしれない。

 なお、来年1月からスタートする冬ドラマも、嵐・松本潤主演『となりのチカラ』(テレビ朝日系)やSexy Zone・菊池風磨が出演する清原果耶主演『ファイトソング』(TBS系)など、ジャニーズタレント出演作が目白押し。ファンにとってはまた、テレビにかじりつく日々が始まりそうだ。

※◎=ジャニタレ主演

 1位『ドラゴン桜』(TBS系) 14.8% King&Prince・高橋海人、ジャニーズJr.・深田竜生(少年忍者)
◎2位『特捜9 season4』(テレビ朝日系) 13.1% V6・井ノ原快彦、ジャニーズJr.・宮近海斗(Travis Japan)
 3位『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系) 11.6% Kis-My-Ft2・玉森裕太
◎4位『刑事7人-season7-』(テレビ朝日系) 11.5% 東山紀之、ジャニーズJr.・松倉海斗(Travis Japan)
 5位『ナイト・ドクター』(フジテレビ系) 11.1% King&Prince・岸優太、ジャニーズJr.・羽村仁成
◎6位『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系) 9.8% KAT-TUN・亀梨和也、SixTONES・松村北斗
◎7位『俺の家の話』(TBS系) 9.2% TOKIO・長瀬智也(4月1日をもって退所)、なにわ男子・道枝駿佑(出演時は関西ジャニーズJr.)、ジャニーズJr.・羽村仁成
 8位『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系) 8.9% NEWS・増田貴久
 9位『青のSP(スクールポリス)─学校内警察・嶋田隆平─』(フジテレビ系) 8.6% ジャニーズJr.・鈴木悠仁(少年忍者)
◎10位『ネメシス』(日本テレビ系) 8.6% 嵐・櫻井翔(広瀬すずとダブル主演)、KAT-TUN・上田竜也
 11位『着飾る恋には理由があって』(TBS系) 8.0% 関ジャニ∞・丸山隆平
 12位『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系) 7.5% NEWS・加藤シゲアキ、ジャニーズJr.・羽村仁成
◎13位『知ってるワイフ』(フジテレビ系) 7.4% 関ジャニ∞・大倉忠義、関西ジャニーズJr.・末澤誠也(Aぇ!group)
◎14位『彼女はキレイだった』(フジテレビ系) 7.0% Sexy Zone・中島健人(小芝風花とダブル主演)、ジャニーズJr.・高橋優斗(HiHi Jets)、浜中文一
◎同率14位『#家族募集します』(TBS系) 7.0% ジャニーズWEST・重岡大毅

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。午後11時以降スタートのドラマや、1話限りのゲスト及び端役での出演などは除く。また、20年秋・21年冬2クール連続放送の『監察医 朝顔』(フジテレビ系)もランキング対象外とする。