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石原さとみ、ジャニーズWEST・重岡大毅……2021年、主演ドラマが振るわなかった主演俳優4名

 1月2日、TBS系で特別ドラマ『義母と娘のブルース 2022年 謹賀新年スペシャル』が放送される。『義母と娘のブルース』はもともと、2018年7月期にヒットした連続ドラマで、20年の正月にもスペシャルドラマを放送。シリーズ化されている背景には、視聴率だけでなく主演の綾瀬はるかの好感度の高さも影響しているだろう。

 一方、毎年数多く放送される連ドラの中には、ヒットから程遠く、主演俳優にネガティブな声が集まったケースもある。

「たとえば21年は、1月期放送の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)で主演した藤原竜也が挙げられます。主人公・嶋田隆平役に起用された藤原は、数々の舞台や映画で主演している実力派。『青のSP』はカンテレ・フジテレビ系の連ドラ初主演作だったのですが、全話を通しての世帯平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、微妙な数字に終わっています」(芸能記者)

 同ドラマは、スクールポリスとして中学校に配属された嶋田が、交際相手で1年前に同校で事故死した教師の“死の真相”を探っていくというストーリー。しかし、ネット上ではその内容よりも、出演者の演技のほうが話題になることが多かった。

「まず、藤原が一部ネットユーザーから『演技が舞台向きなのかな。ドラマだとオーバーに見える』『舞台や映画なら気にならないんだろうけど、表現が大袈裟すぎる』などと指摘されることに。また、ヒロインの浅村涼子を演じた真木よう子にも、『滑舌が悪くて何言ってるのかわからない』『セリフが聞きとりづらいせいか、演技もヘタに見える』といった批判が噴出しました」(同)

 本来は演技力を認められている藤原だけに、『青のSP』の評価は本人にとっても不本意だろう。

「石原さとみと綾野剛のダブル主演作『恋はDeepに』は、視聴者から酷評の嵐でした。日本テレビ系『水曜ドラマ』枠で今年4月期に放送された作品で、ある秘密を抱えた海洋学者・渚海音(石原)と不動産企業の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリーを展開したのですが、ファンタジー要素が強く、ネット上で『思ってたのと違う!』『石原と綾野なら大人のラブストーリーが見たかったのに、“コレジャナイ感”がすごい』とブーイングが巻き起こり、視聴率は全話平均8.4%と低迷しました」(スポーツ紙記者)

 石原はもともと演技を批判されがちだが、同ドラマでは海音のミステリアスなキャラクターを意識していたためか、「“不思議ちゃん”の演技がイタい」「口調もわざとらしいし、イライラする」と、やはり不評を買っていた。

「綾野に関しても『倫太郎のヘアスタイルが似合ってない』『ラブコメとか出てないで、 『渋い役を選んでほしい』などと不満の声が寄せられていました。そんな中、綾野は10月期にフジテレビの新ドラマ枠月10の『アバランチ』で主演。こちらではアウトロー集団“アバランチ”のメンバー・羽生誠一を演じることとなり、ネット上のファンは『こういうの待ってました!』『絶対ハマり役!』といった好反応を見せていたものの、いざ放送が始まるとさほど話題にならず。後半になって先が読めない展開になり、視聴者は大盛り上がりでしたが、全話平均8.6%とイマイチな結果にとどまりました」(同)

 さらに、7月期にジャニーズWEST・重岡大毅が主演した『#家族募集します』(TBS系)も、放送前の期待に反し、全話平均7.0%とコケてしまった。

「19年7月期の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)や20年1月期の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、21年の正月スペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)などに出演し、“ジャニーズ事務所の演技派”として評価を上げてきた重岡。そんな彼にとって、『#家族募集します』は初めてのゴールデン・プライム帯での主演作となり、業界内からも注目を集めていたんです」(テレビ誌ライター)

 同作は、お好み焼き屋に住み込みで働く小山内蒼介(仲野太賀)がSNSで“家族”を募集し、シングルファーザー・赤城俊平(重岡)ら大人4人と子ども3人で共同生活を送る姿が描かれた。

「第1話から平均7.7%と不安な滑り出しでしたが、初回放送直後にメインキャストの1人である仲野の新型コロナウイルス感染が発表され、第2話放送後、次の放送まで1カ月近く空いてしまいました。この間に東京オリンピックが始まった影響もあるとみられますが、第3話は5.1%と自己ワーストを記録。なお、全話を通して7.0%という結果は、同作が放送されたTBS系『金曜ドラマ』枠の過去5年分の記録を見ると、16年1月期に綾瀬が主演した『わたしを離さないで』の6.8%に次ぐ低視聴率です」(同)

 いまや“視聴率女王”と呼ばれるまでになった綾瀬にも“黒歴史”はある。今年評価を落としてしまった俳優陣も、来年以降、汚名返上してほしいところだ。