――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。
今回は127〜133話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜7話はこちら)(8〜14話はこちら)(15〜21話はこちら)
(22〜28話はこちら)(29〜35話はこちら)(36〜42話はこちら)
(43〜49話はこちら)(50〜56話はこちら)(57〜63話はこちら)
(64〜70話はこちら)(71〜77話はこちら)(78〜84話はこちら)
(85〜91話はこちら)(92〜98話はこちら)(99〜105話はこちら)
(106〜112はこちら)(113〜119はこちら)(120~126話はこちら)
第127話『気分はニューヨーカー!? イマドキ男子のトンデモ異臭騒ぎ』
日雇いの朝に非常事態!
いくら現場がアパレルピッキングでも、その場で服は調達できませんよ〜!!
通勤時にこぼしやすい紙カップコーヒーは避けるべきかもしれせんね(汗)
第128話『限界トリップ! ライン作業中に女が見たものとは……!?』
ひたすら流れていく同じ商品を眺めていると、限界に近づいた頃に幻影が見えてくる……!?
こういう時はしっかり目を見開いて幻影を追い払ってお仕事に集中集中!
第129話『流行敏感ガールになれちゃう!! 特権つき作業』
アパレルピッキングの作業は、 売れている服がどんどん出荷されるので、「こういうの流行っているんだ……!」と流行が知れて楽しいです。
私がポチったセーターも誰かがピックしてくれていると思うとありがたいなぁ……。
季節感のあるお仕事が多いのも日雇いの面白いところですよね。
年末におせちの現場で流れるおせちを見続けていたら、いざ食べる時になって胸がいっぱいで食べられない……なんてこと、じつは結構あります。
ベビー用品のピックって、可愛い小さいアイテムばかりで癒しが止まらない!!
なぜか情緒がおかしくなって何度かウルウルしてしまうアラサーでした(マスクを着用していますが漫画内では省略しています)。
第132話『アラサー日雇い女、コロナ禍の2020年現場を振り返る。』
新型コロナ流行により、今年は日雇い現場も大変な一年となりました。
それと同時に、こうして作業することで誰かの役に立ててるんだと実感した一年でもありました。 来年もどんな現場や人達に出会えるのか楽しみです……。
たまに業界用語ならぬ日雇い用語を連発されることがあります……!
その時は戸惑いますが、2回目以降は自分もドヤ顔で「メンテ!」とか言っちゃってたりして……。
――最新話は毎週、木曜日更新。お楽しみに!