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Snow Man、2021年の“炎上”発言録! 「V6がマネしてた」「朝ドラオーディションでカンニング」

 2020年1月、SixTONESと合同でリリースしたシングル「Imitation Rain/D.D.」でCDデビューを果たしたSnow Man。以降、その勢いはとどまることを知らず、21年リリースのシングル「Grandeur」「HELLO HELLO」「Secret Touch」はいずれも大ヒット。12月22日発表の「第54回 オリコン年間ランキング 2021」のシングルランキング部門では、期間内に100.3万枚を売り上げた「Grandeur」(1月20日発売)が1位を獲得した。

 また、4月には初冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のレギュラー放送がスタート。グループでの主演映画『おそ松さん』(22年3月25日公開予定)も決まるなど、多方面に活躍の場を広げている。多くの人々に愛される存在となるも、その裏では人気者ゆえのトラブルや、ネガティブな話題も絶えない1年だった。

 そんなSnow Manの21年に関して、炎上や物議を醸したファンやメンバーの発言を振り返っていく。

Snow Manファン、V6が「マネしてた!」と勘違い

 11月1日をもって解散したV6。音楽特番『THE MUSIC DAY 音楽は止まらない』(日本テレビ系、7月3日放送)にて、V6が03年発売のシングル曲「Darling」をパフォーマンスした際、間奏で井ノ原快彦&岡田准一、三宅健&長野博がアクロバットをする“素振り”を見せる一幕があった。

 この動作がSnow Manのデビュー曲「D.D.」のアクロバットに似ていると、一部Snow Manファンが反応。

 「V6さん、Snow Manのマネしてた!」「アクロバットのマネ? V6兄さんかわいすぎる!」と食いついていたが、デビュー当時からV6はアクロバットを売りにしていたグループであり、“6人ともバク転ができる”という精鋭たちの集まりだ。

 ところが、主に若い世代のSnow Manファンはこうした背景を知らなかったのだろう。V6ファンは「『Snow Manのマネ』は勘違い! V6は発売当時からアクロバットやってます」「V6がアクロバット集団だったってことを知らないのは仕方ないかもしれないけど、『マネ』と言うのはV6に失礼」「本家のパフォーマンスを見てから言って。26年やってきたV6を舐めるな!」と嫌悪感をあらわにしていた。

 同じV6がらみでも、10月22日放送の音楽番組『バズリズム02』(同)では、Snow Manメンバーの言動がひんしゅくを買う事態に。

 番組ゲストに登場したV6について、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二がVTRでコメントを寄せるというもので、「V6の愛しているポイント」を問われると、「仲の良さ」(佐久間)「“年下組”がさ、めっちゃワチャワチャするのを、お兄さんたちが『もうやめろよ~』ぐらいの……」(向井)などと回答。

 スタジオで見ていた井ノ原は「『年下組』って言われてる」と苦笑いしていた。

 さらに、佐久間は椅子に浅く座った体勢で、足を大きく開いている瞬間もあったが、VTR終了後、番組MCのバカリズムは「スゴい慕われてるとも思うんですけど、若干、舐められてる?」とSnow Manの言動が気になったようだ。「そんな感じしましたね」と井ノ原も納得していた。

 これらVTRに、V6ファンは「Coming Centuryというグループ名があるのに『年下組』って……。本当に舐められてる気がする。そもそも、V6への愛が感じられない」「大先輩を『年下組』って失礼じゃない? 『カミセンさん』とか言えばいいのに」「先輩へのメッセージなのに、大股開いてのけ反って座ってるのにドン引き」と憤怒していた。

 V6の一件だけでなく、向井は別の番組でもジャニーズファンの逆鱗に触れている。

 自身がレギュラー出演中の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系、12月4日放送回)で、NHK連続テレビ小説のオーディションを受けた時の裏話を披露した向井。

 この日はオーディションにまつわるドッキリVTRがオンエアーされ、スタジオで見ていた向井は「今年、1回(オーディション)やりましたよ、朝ドラです。リモートやったんですよ。結構長いセリフやったので、僕はホワイトボードに書いて、それをこっそり見ながらやりましたけどね」と不正を働いたことを自ら暴露し、結果については「落ちました」と明かしていた。

 もともと関西ジャニーズJr.出身の向井は、グループの盛り上げ役の1人。オーディションの失敗談を面白おかしく話し、笑いを誘ったつもりだったのだろう。

 だが、“朝ドラとジャニーズ”といえば、21年は上半期の『おかえりモネ』にKing&Prince・永瀬廉が出演し、下半期の『カムカムエヴリバディ』にもSixTONES・松村北斗が抜てきされていた。2人とも好演が話題を呼び、俳優としての評価が高まるきっかけにもなった。

 そんな中での「不正」告白に、ジャニーズファンから激怒のコメントが続出。

 「朝ドラオーディションでカンニングするとかあまりにも失礼。セリフが覚えれないならオーディション受けるなよ」「ジャニタレがみんな『こっそり見てる』と思われたら迷惑」「同じ事務所に必死でオーディションを受けて、評価された人がいるのに……。ジャニーズの価値をタレント側が下げてどうするの?」などとの声が噴出することになった。

 朝ドラファンのTwitterユーザーからも「不真面目なジャニーズにはガッカリ。オーディションに落ちたなら、余計なことをしゃべるな」「最近の朝ドラを見て、ジャニーズにも若くていい俳優がいるなと思ったのに……」と批判の声が相次いだ。

 かたや、「カンペ見るのは不正じゃないし、康二くんは悪くない」「康二は『オーディションでカンニングした』なんて一言も言ってません」と向井の“擁護派”も参入し、SNS上で意見がぶつかり合ってしまった。

 本人が「こっそり見ながらやりました」と述べたため、“本来はNGの行為”に手を染めたように聞こえたのだろう。メディア露出が増加した今だからこそ、発言には十分に気をつけてもらいたいものだ。

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