KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。1月3日深夜の放送には堂本剛が登場し、“ジャニーズ”について語る場面があった。
きっかけとなったのは、“ネオ和菓子”という和菓子と洋菓子がコラボした新しいスイーツに関するメール。「『和菓子だから』『洋菓子だから』という決めつけを覆した面白いスイーツだと注目されています。剛くんは興味ありますか?」というリスナーの質問を受けて、「いや、もうこんなの聞くほうがおかしいくらい」「僕、そもそも“ネオ和菓子”みたいなことやってる人なんで」と豪語した。
まず剛は、「決めつけ」というワードについて「『決めつけ』で安心する文化が大嫌い」と言ったあと、「スタンダードは好き」と補足。つまり「スタンダードにはびこる『決めつけ』みたいなものが嫌いなんです」とのことで、「安心を得たいから決めつけていく。『これだったら間違いないし、失敗しいひんし、けがしいひんし』これが、嫌いなんです」と「決めつけ」について持論を展開していた。
そのうえで、この“ネオ和菓子”的な感覚をジャニーズにたとえ、「ジャニーズっぽくないことも好きですし、ジャニーズっぽいことも好きです」と告白。一方、「『ジャニーズはこれをやっていればいい』『これだけやってればジャニーズはいいんだ』っていう決めつけとか、安心感が僕は好きじゃないので」と熱弁し、「ジャニーズでもこれができるんじゃないかという、“ネオジャニーズ”があっていいなと思って、僕はずっとやってきてますからね」と自身の思いをあらためて明言した。
また、「それをやることによって、本来のジャニーズもまた極められていくし、楽しめる」と語り、これが「僕の人生のジャニーズの法則」と断言。「そこに情熱と愛情があれば、結果が得られるんだと僕は思いますけどね。注目されるんだと思います」とまとめた。
この日の放送にファンからは、「めちゃくちゃ説得力ある!」「確かに、剛さんほどジャニーズらしくないことをしつつ、ジャニーズらしい人いない」「これからも剛くんが信じた道を歩んでほしいよ」といった納得の声が集まっていた。