TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が1月5日に放送された。「2022新春SP」と題したこの日は、“友達ゲスト”として、新月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(同)で主演を務める俳優・菅田将暉がスタジオに登場。
女性代表ゲスト「エンジェルちゃん」たちがTOKIOメンバーに密着したVTRを見ながら、それぞれのプライベートを解き明かしていった。
まず、松岡昌宏はお笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイを行きつけの居酒屋へと連れて行き、お酒を飲みながら酩酊トークを展開。国分太一はお笑いトリオ・森三中の大島美幸を伴い、埼玉・川口市にある行きつけのキャンプ用品店に行き、キャンプ用品を買い漁っていた。
そんな中、視聴者の間で物議を醸したのは、城島茂の密着VTR。ハリセンボンの箕輪はるかとの待ち合わせ場所に現れた城島は、大型家具量販店・IKEAに向かうと明かし、「今日はぷら~っと自由に。好きに見るってなかなかない」と、気ままに買い物をすると宣言。
その後、黒いコートにネイビーと白のインナー、ネイビーのパンツを合わせたおしゃれな服装について、箕輪から「私服ですか?」と問われると、「そうですそうです」「外行くときぐらいしかなかなかコート着る機会なくて」とコメント。スタジオでVTRを見ていた国分と松岡は「見たことない、こんな服」「絶対、衣装だよ」と指摘したが、箕輪との会話の中で再び服装の話が持ち上がると、「私服です」と主張した上で不自然に話を逸らしていた。
そんな城島だが、買い物の最中には自宅について「角がない部屋。(家具に)当たっちゃうと、子どもが(危ない)」と明かし、「自分たちよりも家族を主体にして(考えている)」と、言葉数が少ないながらも家族愛を見せた場面も。
なお、城島は1時間以上店内を見て回るも何も購入せず、特に盛り上がるシーンはナシ。VTRを見ていたハリセンボン・近藤春菜には「何を見せられてるの!?」とツッコまれていた。
最終的には、昨年11月に女優・小松菜奈と結婚した菅田への結婚祝いの品を購入することにしたものの、城島がチョイスしたのは、結婚祝いとして贈るにはめずらしい「電動ドライバー」。さらに、レジに向かった城島は、「あ、財布持って来んかったな……」とポツリ。
この発言にスタジオ中が騒然とする中、VTRでは城島が箕輪に「現金持ってます?」と言い出し、箕輪に5,000円を借りて菅田へのプレゼントを購入。スタジオでは松岡が「ヒモの1日じゃねーか!」「ヤバいヤツじゃん」と声を上げており、ほかの出演者たちも城島の行動にドン引きした様子。
その後、城島は箕輪に感謝するわけでもなく、「よかったー、買えて!」とうれしそうに話すと、IKEAの出口付近で「ほんならまた」と箕輪に別れを告げて去っていく始末。残された箕輪は「えっ? ここでお別れ……?」と困惑しきりで、菅田も「あれがプライベートだったらヤバいですよね」とあ然としていた。
ちなみに、肝心の菅田へのプレゼントは、城島自ら新聞紙で包装するという味気のない仕上がりに。これには視聴者から、「リーダーの天然が爆発してる」「新聞紙に包むってなんか昭和感で面白い」といった声のほか、「リーダー、プライベートは絶対見せたくないんだろうな」「徹底してると言われればそれまでだけど、財布も出さないし、贈り物に新聞紙はありえない」「ヤラせじゃなかったら、本気でヤバい」という悲鳴も寄せられていた。