• 日. 12月 22nd, 2024

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フジ『ゴシップ』、黒木華演じる主人公が「微妙」!? 初回6.5%で野村周平に「苦手」の声も

 フジテレビ系「木曜劇場」枠で1月6日、黒木華主演の連続ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○』が放送を開始。第1話の世帯平均視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同枠前クールで放送されていた『SUPER RICH』の初回7.8%には及ばず、「第2話以降も厳しい戦いとなりそうだ」(芸能ライター)という。

「『ゴシップ』の舞台は、大手出版社が運営するニュースサイト『カンフルNEWS』の編集部。黒木が演じるのは、同サイトを立て直すために経理部から異動してきた主人公・瀬古凛々子です。空気が読めず、共感性もないがまっすぐな仕事ぶりを見せる凛々子の同僚編集部員には、カルチャー分野やインタビュー担当の根津道春(溝端淳平)、スポーツやコタツ記事(直接取材を行わず、流通している情報をもとに執筆した記事)を担当する下馬蹴人(野村周平)、食に関する記事や広告案件を担当する椛谷静司(野間口徹)、新人編集部員・一本真琴(石井杏奈)、編集長・山田礼二(生瀬勝久)といった面々が揃っています」(同)

 第1話は、「カンフルNEWS」編集部にやってきた凛々子が“月間5,000万PV”という目標や“ゴシップで攻める”という戦略を立てた矢先、同サイトで配信した「ゲーム・アプリ会社『グリフィン・ラボ』に“パワハラ企業疑惑”がある」とした記事が“フェイクニュース”だとグリフィン・ラボから指摘され、問題になってしまう……という内容だった。

「ドラマが始まる前から、ネット上では『黒木華のドラマだから楽しみ』『黒木華主演なら面白そう』など、主演の黒木に期待して視聴するといった書き込みが多数見られました。彼女には“演技派”のイメージがありますし、16年4月期の『重版出来!』(TBS系)や19年7月期の『凪のお暇』(同)などの主演作もネット上で支持されていた印象。しかし、視聴率的には『重版出来!』が全話平均8.0%、『凪のお暇』は全話平均9.9%と、2ケタには届きませんでした。『ゴシップ』に関しては放送枠自体が不調続きですし、6%台スタートも仕方なさそうです」(同)

 また、今回黒木が演じる凛々子というキャラクターに対し、「人の気持ちがわからない主人公は微妙」「好きになれそうにない」といった否定意見も出ている。

「さらに、『野村周平が苦手』というネットユーザーもいる様子。野村といえば、19年1月にTwitter上で“歩きたばこ”をする動画が拡散されて炎上。この時、野村が『歩きタバコ? 盗撮だろその前に』と反論したことで、『確かに盗撮もダメだけど、歩きタバコも危ない』『反論するのはいいが、歩きタバコについてまったく反省してないだろ』などとさらなる批判を招きました。同騒動以前にも、野村はSNS上で物議を醸すことが多かっただけに、ネガティブなイメージを持っているネットユーザーも少なくないようです」(同)

 そんな野村は、同5月から突如アメリカ・ニューヨークに留学し、一時メディア露出が減っていた。

「20年4月に帰国して、同9月スタートの『DIVER-組対潜入班-』(フジ系)で仕事復帰するも、21年は1月期の『アプリで恋する20の条件』(日本テレビ系)、4月期の『泣くな研修医』(テレビ朝日系)と深夜枠のドラマ出演が続いていた。それだけに、ゴールデン・プライム帯の『ゴシップ』への起用は、野村ファンを喜ばせると同時に、ネガティブな反応も多いようです」(同)

 雰囲気が「全体的に暗い」とも指摘されている『ゴシップ』。今後、視聴率が上昇することを祈りたい。

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