関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。1月9日放送回では、前回放送された毎年恒例企画「まいジャニスポーツ大会」での未公開シーンや、その裏側を検証する企画が行われた。
「スポーツ大会」では、Jr.内ユニット・Lilかんさいの岡崎彪太郎率いる赤チームがラストのリレー競技で勝利し、見事優勝。実はその後、優勝チームからMVPを決めるためのゲームが行われていたようで、今回はMC担当の浜中文一が「画期的な競技をご用意しております!」と発表した。
そのゲームは、「浜中さんは転ばない」というもの。「画期的」と言いながらも、ルールは一般的な「だるまさんが転んだ」と変わらず、“鬼”を務めるもう一人のMC・室龍太にタッチした人がMVPとなり、“好きな『まいジャニ』メンバーを集めて好きな企画ができる”ご褒美が与えられるという。
なお、前回、『まいジャニ』メンバーが翻弄され続けていた浜中の独断で采配する“浜中ルール”だが、「浜中さんは転ばない」でも適用。早速ゲームが始まると、まずはJr.内ユニット・Boys beのメンバーたちが本気の猛追を見せ、あっという間に室へ接近した。
だが、この展開に浜中は「はい、少年たち! ガチすぎる!」「もっと『浜中さんは転ばない』を楽しんでよ!」と注意。その後、ふざけた浜中が暴走した結果、赤チームのメンバーたちが鬼の室を囲んで襲いかかるというカオスな展開となり、そのままゲームが終了……。結局、MVPは浜中の独断により、Jr.内ユニット・Aぇ!groupの末澤誠也に決定し、今大会の幕が閉じられたのだった。
また、『まいジャニ』メンバーによる今大会の反省会も行われ、「3ポイントフリースロー対決」について末澤が「とりあえず、入らなさすぎた。時間がかかりすぎた、一発目の競技から」と指摘。
というのも、最後にAぇ!group・小島健がゴールを決めるまで15本も連続で失敗しており、浜中は「ジャニーズなのに(シュートが)入らん。スポーツとして成り立ってない。地味な絵が続いて、スタッフさんも疲れる」と苦言。Aぇ!group・草間リチャード敬太は「番組側も考え直すべきやと思いますよ」と反論したが、浜中は「なんとか1回くらい、これを成立させたい(という)、番組側の強い意志ですよね」と番組スタッフの意図を汲んでいた。
一方、筋トレを終了しないと大喜利のお題に回答できない「筋トレ大喜利」対決については、今回が大喜利初挑戦だったBoys be・中川惺太が「めっちゃ緊張しました」と初々しくコメント。これに、浜中が「そうやんなあ、しかも筋トレもせなあかんしなあ」と返すと、中川は「めちゃしんどかったです。次からは(筋トレを)なくしていただければ……」と発言し、『まいジャニ』メンバーは笑っていた。
加えて、この“筋トレ”について、Aぇ!group・佐野晶哉から「角(紳太郎・Boys be)なんか、無駄な筋トレ合計100回くらい(していた)」と、大喜利が得意な角が、筋トレに苦闘するあまり活躍できなかったことを告げると、室は角に「よかったやん! 強くなったやん!」とフォロー。すると、角は「だあああ!」と気合のガッツポーズで応え、成長した自分をアピールした。
さらに、Boys beメンバーが活躍した「脚力王決定戦」に関して、浜中が「なんで大人チームが早々に消えてったんやろ?」と疑問を述べると、室は「僕ね、絶対聞いたらアカンこと聞きました。末澤から」と突然の告発。室いわく、競技中に末澤が室に対して「終わらせてください。僕を終わらせてください」と“リタイア”を申し出ていたとか。
これに末澤は、「ちゃいますよ! 真剣にやってましたよ! けどなんか、ちっちゃい子がすごい頑張るのわかってたんで……」と、しどろもどろの言い訳を始めた揚げ句、「それは龍太くんがむっちゃ盛った……」と突如矛先が室へ。
すると『まいジャニ』メンバーは口々に「盛った?」「えー!」と騒ぎ出し、12歳の伊藤篤志が室に冷たい視線を送ると、室は「その顔、やめえ!」と伊藤の頭を軽く叩きながらツッコミ。すると、伊藤が「なんですか? 子ども虐待ですよ!」と反論し、窮地に追まれた室は「待って! 良くない! 全然叩いてないやん!」と慌てて弁明していた。
この日の放送に、ネットでは「伊藤篤志くん、室くんのことイジりすぎてめっちゃ面白い。“年齢差20”なのを感じさせない2人の関係性すごいね」「龍太くんを一斉にイジり出すの、やっぱ関ジュやなあ(笑)」「子ども虐待からの龍太くんイジり、めっちゃ笑った(笑)」といった感想が寄せられた。