• 日. 12月 22nd, 2024

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なにわ男子・大橋和也、「ほんまに泣きそう」「グー飛んでくるかと思った」名店での料理ロケ明かす

 なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。1月8日の放送回では、料理好きの大橋和也がその腕前をアップデートするために、中華料理の名店「赤坂璃宮」に潜入。プロの指導のもと、“まかない飯”作りに挑戦した。

 しかし、ロケが始まる前からガチガチに緊張している大橋は、「プロの方に教わるって聞いたんですけど、料理のプロの方ってめっちゃ怖くて。ほんまに泣きそうなんですよ」と弱気。というのも、オーナー・譚彦彬シェフによると、まかない飯作りは「修行の場」であり、「まかないを上手に(作ることが)できないと鍋は振らせない」「上手に作れないやつは自然と辞めていく」のだそう。

 そのため、普段は明るくポジティブな大橋も、「大丈夫ですか? ほんまに今日?」とかなり不安げ。VTRをスタジオで見ていた西畑大吾に「いつもとテイストちゃうねんけど」と指摘されていた。また、MCを務めるニューヨーク・嶋佐和也から「内容もハードよ。ガチの修行に行ったんだ」と言われた大橋は、「マジでほんまに泣きそうでした。(譚シェフから)グー飛んでくるかと思った、ほんまに」と、失敗したら殴られるかもしれない恐怖を感じながらロケに挑んでいたと明かした。

 そんな大橋の“師匠”として一緒にまかない飯を作るのは、修行歴3年目で21歳の上林想来さん。普段は料理2品、スープ1品の20人前を30分で作っているというが、今回は余裕を持って食べる2時間前から調理をスタート。1品目は、余った鴨肉を使った「炒飯」を作ることになったが、大橋は慣れない中華包丁の扱いに苦戦。卵の“片手割り”は、数をこなすうちに早く割れるようになったが、卵と米を炒める工程では、上林さんが片手で軽々と鍋を振る一方、実は米を入れると2.5キロの重さがあることから、大橋は「えっ、ちょっと待って。片手では絶対無理」と大きな中華鍋に悪戦苦闘していた。

 しかも、中華料理店の火力は家庭の約10倍もあるため、もたもたしているうちに食材が焦げてしまい、事前に「(まずかったら)蹴とばすかもしれない」と譚シェフから冗談交じりに脅されていた大橋は、「譚さんに怒られますよね?」と、慌てて上林さんと交代。先輩のフォローでなんとか完成したが、予定の時間をオーバーし、調理に1時間もかかってしまった。

 続いて2品目は、大橋がメニュー決めを任され、最近作って自信があるという“白菜と豚肉のミルフィーユ”に、お店特製の“麻婆”をかけた創作料理「赤坂璃宮ミルフィーユ麻婆がけ」を提案。自身の得意料理だからか、大橋は調理をしながら「ミルフィーユ(鍋)って簡単でヘルシーだから、痩せたい期間だったのでよく食べてました」と、次第に話す余裕も出てきた様子。

 さらに、麻婆の餡作りで「塩コショウを入れていきます」と上林さんから指示された際には、「僕持ってきたんでいいですか? 塩コショウ」と、以前番組で紹介した大橋の愛用品である電動ミルをちゃっかり取り出して使用。これにはスタジオメンバーも「やめろ、やめろ、やめろー!」(大西流星)、「出たー!」(長尾謙杜)と言いつつ大爆笑。嶋佐からは「調子乗んな! 新弟子が。なんで持ってきちゃったんだ」とツッコまれていた。なお、3品目のスープは時間が足りず、先輩たちが作ってくれたという。

 そうして30分遅れでまかないの時間になり、大橋が多少焦がしてしまった炒飯を食べた譚シェフは、「もう少し強火で炒めたらよかった」「ちょっと香りが足りない」「もう少し青みがあってもいい」とコメント。しかし、焦げについては指摘されることはなく、「60点」という評価に。

 一方、大橋が考案したオリジナルメニュー「ミルフィーユ麻婆がけ」については「このアイデアは大橋さん? あんかけのアイデアはおもしろい」と発想を褒められ、「80点」の高得点を獲得。最後は、譚シェフから「見ていて楽しかった。初心を忘れずに思い出しながら頑張ってください」とエールをもらい、大橋はほっとした表情を浮かべていた。

 バラエティ番組とは思えない「ドキュメンタリー番組」のような仕上がりに、藤原丈一郎は「大橋がかっこよく見えましたね」とコメント。また、まかない修行を振り返った大橋は「譚さん、コワモテの人かなと思ったら、まかないの時に20分くらいしゃべらせてもらったんですけど、(デビュー曲の)『初心LOVE』をちょっと踊ってくれたりもして……」と、シェフの優しい一面も明かしたのだった。

 この日の放送に、視聴者からは「コック姿のはっすんかっこよすぎ」「泣きそうになりながら修行しててほんと尊敬する」「あの厳しい世界にバラエティでお邪魔させていただけるのがまずびっくりだし、 仕事とはいえあの環境で一生懸命頑張った大橋くんすごい」「電動ミル持ち出した大橋くんには笑った(笑)」「ミルフィーユ麻婆あんかけめちゃおいしそう」などの声が集まっていた。

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