4月公開予定の田中圭主演映画『女子高生に殺されたい』のティザービジュアルや予告編動画が公開され、ネット上では主人公に扮した田中の姿が話題になっている。
同作は、『ライチ☆光クラブ』(太田出版)『帝一の國』(集英社)で知られる古屋兎丸の同名漫画(新潮社)をベースに、成人向け映画などを数多く手掛けてきた城定秀夫監督が大胆にアレンジ。田中は「美しい女子高生に絞殺されたい」という病的な自殺願望を持つ高校教師を演じ、生徒役として南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太らが出演する。
「ティザービジュアルは、丸メガネをかけた田中が大量の花の上に寝そべっているセクシーな印象のカットとなっています。また、体育館の壇上に立つ場面写真も公開されました。原作の主人公の不気味かつ妖艶なキャラクターに寄せるため、髪型やメイク、表情を作り込んでいる印象です」(同)
ネット上では、「原作読んだけど、田中圭のイメージじゃないんだよなあ……」と冷めた意見も一部で見られるが、「この田中圭、ドストライクなんだけど!」「色気がやばい!」「これ田中圭なの!? 超かっこいいんだけど!」と同作に期待を寄せる声も目立つ。
昨年は『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』『総理の夫』『あなたの番です 劇場版』の映画3本に加え、連続ドラマ『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)で主演を務めた田中。
一方、私生活に関しては昨年7月、東京都に「まん延防止等重点措置」が敷かれていた中、田中の自宅に、20人以上の男女が集まり、誕生日パーティーが開かれていたことが「週刊文春」(文藝春秋)で明らかに。
また、それ以前にも、20年7月に出演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の撮影に“二日酔いの状態で現れた”と「女性セブン」(小学館)で報じられたほか、同9月に“都内の飲食店で泥酔し、帰りのタクシー料金を払えず警視庁に一時保護された”とニュースサイト「NHK NEWS WEB」で伝えられたことから、“酒絡みの問題行動”が多いイメージが広まっている。
「昨年10月期に放送された『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』は、2時間スペシャルとなった初回は平均世帯視聴率7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しましたが、第2話以降はほとんどの回で4%台を記録し、爆死状態。最終回も4.4%と振るいませんでした。放送当時、ネット上には『田中は素行不良のイメージが強くて、ドラマを見る気になれない』『田中を見ると、自粛破りパーティーを思い出す』という声もあり、報道が視聴率に影響した可能性もありそう。ただ、『女子高生に殺されたい』で新境地を開けば、新たなファンの獲得につながるかもしれません」(同)
近年、ネガティブな報道が続き、イメージダウンが計り知れない田中。今年は好感度を回復できるだろうか。