Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める『めざましテレビ』(フジテレビ系)。1月13日の放送では、伊野尾が紹介したある写真にツッコミの声が続出していた。
この日の「いのおピクチャー」コーナーでは、JUMPメンバー全員の集合写真を披露。しかしよく見ると、メンバーの間に俳優の小日向文世が紛れ込んでいる珍妙な写真だったのだ。
伊野尾はこの1枚について「収録の合間にメンバー全員で写真を撮りました」と、あくまでメンバーで撮影した写真だと主張。軽部真一アナウンサーが「いや、しかし……いつもとなんか違うよね?」とツッコミを入れるも、「そうですかぁ? いつものメンバーですけどねぇ」ととぼけ続けていた。
軽部アナは「いやいやいや、ちょっと平均年齢がだいぶ上がってる気がするんだけど」と食い下がったが、伊野尾は「(デビュー)15周年ですからね、我々Hey!Say!JUMPも」と言い、最後まで小日向には触れないまま、コーナーが終わったのだった。
その後放送された「イノ調」では、学校にある“ナゾ建物”を調査。まずは、神奈川工科大学で多目的広場を取材することになったが、ロケ当日の1月6日は、関東地方に4年ぶりに大雪が降った日。オープニングで伊野尾は傘を差しつつ、寒さに凍えながら「すごい建物より、雪が気になっちゃうよ絶対!」と訴えた。
そんな中、伊野尾は「KAIT広場」という学生がくつろぐための施設に足を運ぶ。入口から中に入ると、そこはテニスコート約7面分の広大なスペースが広がっており、天井に大小59個の四角い穴がランダムに開いている不思議な空間になっていた。
伊野尾は「ずいぶん変わったデザインですね」と度肝を抜かれた様子で、「四角にくり抜いた場所から、本当は日の光が差し込むという形なんだろうけど……」としつつ、「いま雪だから雪が舞い込んできて、すごい幻想的じゃない?」と大喜び。なお、地面には透水性アスファルトが敷かれているため、雨が降っても水が溜まりにくいという。
斬新な構造の建物だが、伊野尾は「ミュージックビデオを撮るのによさそう!」と提案。そこで、施設の中を歩いたり、くるくる回ったりし始め、最終的に伊野尾はレミオロメンの楽曲「粉雪」(2005年)のサビを熱唱。
しかし、この部分がオンエアされると思っていなかったようで、慌てた伊野尾はスタジオで「なんだよこれ!」「ねえ、ちょっとやめない!?」と抗議。VTR終わりには、三宅正治アナウンサーが苦笑しながら「伊野尾くんの『粉雪』も、出来の良し悪しは別として(よかった)」とイジり、スタジオは笑いに包まれたのだった。
この日の放送にファンからは、「伊野尾ちゃんの『粉雪』に爆笑した」「楽しそうに『粉雪』歌う伊野尾くんよかったよ、元気出た!」「放送されないと思ってたのに、熱唱してる伊野尾ちゃんかわいい(笑)」といった声が集まっていた。