長澤まさみの主演映画『コンフィデンスマンJP -英雄編-』が1月14日に公開。興行通信社による15日、16日の全国映画動員ランキングで初登場1位を獲得するなどヒット中だが、ネット上では、メインキャスト・東出昌大の事務所退所報道が話題になっている。
2018年4月期にフジテレビ系の“月9”枠で放送された連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』から始まった同シリーズ。今回の映画は、人気脚本家・古沢良太氏が手がける劇場版の第3弾だ。
「コンフィデンスマンこと“信用詐欺師”のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向文世)の3人が、あらゆる金の亡者たちをターゲットに騙し合いを繰り広げるコメディで、今回の『英雄編』は地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島が舞台。元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻をめぐって、熾烈な騙し合いバトルを展開しています。一方、前回の劇場版『プリンセス編』が公開された20年7月、東出は女優・唐田えりかとの不倫発覚によって、当時の妻・杏と『離婚間近か』などとメディアで騒がれており、肝心の映画の話題がかすんでいました」(芸能ライター)
そんな経緯がありつつ、この度公開された『英雄編』だが、今月17日付のニュースサイト「スマートフラッシュ」にて、東出が同31日をもって所属事務所・ユマニテを退所し、独立すると報じられている。
「記事によれば、昨年10月に東出が映画のロケで訪れていた広島に交際中の20代ハーフ女性を呼び寄せ、3連泊させたなどと『週刊文春』(文藝春秋)が報じたことから、事務所側の“堪忍袋の緒が切れた”とのこと。独立とはいうものの、事実上の“クビ”でしょう。退所後の東出は、当面マネジャーをつけずに1人で活動するそうです」(同)
この報道について、ネット上では「事務所が匙を投げるとは、相当お怒りなんだろうな」「1人になったら事務所やマネジャーのありがたさがわかるかもね」「東出の代わりなんかいくらでもいるのに、フリーになってからも使おうと思うか?」など、辛辣な声が続出。さらに、「『コンフィデンスマンJP』の次回作があったとしても、東出は出ないだろうね」「今公開してる映画が終わったら姿を見なくなりそう」といった指摘も寄せられている。
「『英雄編』について、映画サイトのレビューでは『今回も最高の出来映え!』『映画化3作品の中で一番面白かった』『これぞジャパニーズエンターテイメント』などと絶賛のコメントが続出。映画自体の評判は悪くなく、むしろ満足した人が多いようですが、今回も映画公開と同時にスキャンダルを起こした東出に対する風当たりは、まだまだ強いのでしょう」(同)
『コンフィデンスマンJP -英雄編-』の公開が終わった後、独立した東出の姿を見るのはどこになるのだろうか。