なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。「稼ぐティーン」をテーマにした1月15日の放送回では、“学校では教えてくれない教育”に着目したティーンたちの仕事を紹介。さらに、経営者として活躍するティーンが自らの価値観をアップデートした瞬間を再現ドラマ化し、高橋恭平と長尾謙杜が熱演した。
ドラマの撮影は「ガッツリ丸1日ロケ」だったと明かした高橋。「(演じる役が)意識高い系だったので、演技的に心配な部分がある」と語り、長尾も「普段使わないような言い回しが多かった。なので、噛まずに言えるかが大変だった」と明かした。
そんな高橋が演じたのは、「オンライン上で教えるゲームトレーナー」として、雑誌「Forbes JAPAN」(リンクタイズ)が選ぶ「世界を変える30歳未満」の1人に選出された18歳の高校生・東佑丞くん。彼は、不登校気味だった中学生の頃にオンラインゲームにハマり、日本一の高校生ゲーマーを決める『全国高校対抗eスポーツ大会』で6位という好成績を収めた実力者で、当初はプロゲーマーを目指していたというが、挫折を味わいその夢を断念したそう。
現在は、ゲームトレーナーとして約50人の生徒を受け持っているという東くんは、年上の友だちとのチャットを通じてコミュニケーション能力を鍛えた自身の経験をもとに、「不登校の子どもたちにゲームを通じてコミュケーション能力を身に付けるノウハウを伝えたい」と熱弁。西畑大吾は、「実体験があるからこそ、ゲムトレという職業ができているのかなと感じましたし、そういう人を救いたいというのがすごくいい」と絶賛していた。
続いて長尾が演じた高校生経営者は、オンライン塾「寺子屋ISHIZUE」を経営している17歳の藤原遥人くん。学校での勉強の内容やカリキュラムに違和感を覚えたことから、「カリキュラムを変えたい」「自分が思う“最善の教育”を自分で変える」という思いで、同級生の友人らと一念発起。高校生らしからぬ発想に、大橋和也は「すげぇな!」、大西流星も「全然17歳に見えなくなってきた」と感心しきりだったのだが……。
実は、藤原くんは、NEWS・小山慶一郎の甥っ子としてNEWSファンの間では有名な人物。小山の姉はおうち料理研究家・みきママとして知られているが、遥人くんはみきママの長男で、幼少期からみきママのブログ『藤原家の毎日家ごはん。』に“はる兄”としてよく登場しているのだ。
そのため、ネット上では「え? アプデ見てたらNEWSの慶ちゃんの甥っ子くん出てきたけど?」「はる兄出てきてマジでビックリした!!」「まさか起業してたとは」とNEWSファンが騒然。「同い年とは思えない、本当に尊敬、慶ちゃんの甥っ子どうなってんの」「本当イケメン……慶ちゃんそっくり」と驚く声も続出していた。なお、番組では小山の甥であることはスルーされていたため、「なにわ男子、慶ちゃんの甥っ子って知らないんだろうな」「取材したのが先輩(小山)の甥っ子っていうの、トンデモ展開だよなぁ(笑)」という指摘も寄せられていた。