TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が1月19日に放送された。この日の“友達ゲスト”は女優の有村架純。女性代表ゲスト枠「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンも登場した。
番組恒例の「友達ってことで聞いていいですか?」コーナーでは、国分太一が有村に「最近何で泣いた?」と質問する場面が。国分自身は、YouTuberとして人気を博しているポップスピアニスト・ハラミちゃんの動画を見て涙したという。
その動画は、ハラミちゃんがショッピングモールで、歌手・AIの「Story」を演奏していたところ、観客へのサプライズでAI本人が現れハラミちゃんの伴奏に合わせて生歌唱するという内容で、国分は「たまたま見ちゃったんですよ。感動(を実感)する前に涙がぶわーって出てくる!」と説明した。
さらに国分は、あくまでも「感動してないんですよ!」と強調。「感動してないのに涙が先行して、泣いた後に『すごい、いい!』って思ったんですよ。『すごい いい』が後なんですよ。涙ってこうやって出るんだっていうぐらい、ぶわーっ! って出て」と熱弁し、松岡昌宏も「珍しいね」と驚いていた。
なお、有村も女優・高畑充希が昨年3月に主演したミュージカル『ウェイトレス』を観劇した際、高畑の歌声を聞いて「勝手に涙が出てきた」そう。有村が自身と同じ経験をしていると知った国分は「うれしいな、なんか」と笑みを浮かべた。
また、松岡昌宏は「前は『あっ、(涙が)出るよ。これじゃ泣いちゃう、泣いちゃう』と思って泣いてた」ものの、最近では「『もうなんだこりゃ!?』みたいな」と、無意識のうちに涙することがあるといい、国分と有村に同調した。すると国分が、「だって、V6の……」と発言し、松岡は「言わないで! 絶対!」と赤面しながら止めに入ったものの、国分は構わず「V6の解散コンサート、僕ら全員で見に行ったんですけど、(松岡は)もうずっと泣いてましたから」と暴露。
さらに国分は、「落ち着きがないからさ……」とクレームを入れながら、眼鏡を外して涙を拭う松岡のマネを繰り返し「『V6見てないじゃん!』っていう状態」と当時を振り返った。一方の松岡は恥ずかしそうにしながらも、「去年一番泣いたね」「きたね、あれは。初めて解散コンサートを見たから」と明かし、「V6でまず1回泣くでしょ。で、『キャー』とか歓声を出せないファンのお客さんたちが拍手だけで」と、観客のエールを送る姿に切なさを覚え、涙が溢れたという。
国分も「時間と共に、(観客の)鼻のすする音だけ(会場内に)すごい響くんですよね」としみじみ語り、城島茂も「時代とか感じた」と、コンサートの感想を明かした。
この日の放送に視聴者からは、「松岡くんのV6愛に泣けた」「ファンの気持ちを想像して泣いてくれてありがとう」「やっぱTOKIOとV6はずっと素敵な関係性だなぁ」という声が集まっていた。