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なかやまきんに君、「円満退社」に成功!? 吉本の発表から見る、キングコング・西野亮廣との違い

 1月25日、お笑いタレント・なかやまきんに君が昨年末をもって吉本興業とのマネジメント契約を終了していたことがわかった。近年は吉本芸人の独立が相次いでおり、中には元雨上がり決死隊・宮迫博之のように“ケンカ別れ”したタレントもいるが、「きんに君は“円満退社”に成功したようだ」(テレビ局関係者)という。

 吉本は25日に公式サイト上にて、きんに君が独立していたことを報告。「自ら確立した方針で活動していきたいという意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了」したと説明し、きんに君もまた、同日に自身のTwitterで吉本退所を公表。「吉本興業の皆様、芸人の皆様大変お世話になりました」と関係者への感謝を伝えた。

「きんに君はお笑いタレントとしてバラエティで活躍してきた一方、2015年からたびたび挑戦していた『東京ノービスボディビル選手権大会』のミスター75kg超級で、昨年、悲願の初優勝を果たしました。YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』もチャンネル登録者数142万人(1月26日現在)を誇り、吉本退社が公になった25日付に投稿した動画でも、きんに君は長年お世話になった吉本に対して感謝の意を述べつつ、今後は『海外に挑戦する』というかねてからの夢の実現や、『日本中の体脂肪を燃やす』ため、フィットネス関連の発信により一層力を入れていくことなどを説明しています」(芸能ライター)

 きんに君の新たな門出に、ネット上では「唯一無二のキャラクターだし、応援していきたい」「自分の信じる道を突き進んでほしい!」といったエールが飛び交ったほか、「退所理由が前向きで安心した」との声も寄せられている。

「昨今は吉本芸人退所のニュースも珍しくないですが、19年6月に“闇営業”が報じられた宮迫は、同7月19日に契約解除が発表されました。しかもその翌日、宮迫はロンドンブーツ1号2号・田村亮とともに記者会見を開き、吉本批判を展開。なお、亮は後に相方・田村淳の助けもあって“復活”し、現在はコンビで吉本とエージェント契約を結び、テレビ出演を続けています。一方、20年1月にYouTuberへと転身した宮迫は、昨年8月に雨上がり決死隊を解散して相方・蛍原徹と決別。騒動から約2年半がたってもテレビ復帰できないだけに、世間からも『吉本を怒らせた』というイメージを持たれたままです」(前出・関係者)

 こうした例もあるだけに、きんに君の退所理由も、双方の言葉の通りに受け止めていいものなのか気になるところだが……。

「実は、吉本がタレントの独立を発表する際の文章に、円満退所か否かを見分けるポイントがあります。きんに君の場合、昨年末に退所していたことや経緯説明、そして『新しい環境での活躍を応援してまいります』ともつづられており、見るからに円満退所であることがわかる。対して悪い例は、昨年1月30日に吉本がキングコング・西野亮廣の退所を報告した際の文章です。西野はマネジャーに対する“パワハラ問題”が決定打となり退所に至ったといわれていますが、実際の経緯などは明らかにせず、公式サイトではたった1行『当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します』と、突き放すかのような文章のみを発表。当時、マスコミ関係者の間にも衝撃が走りました」(同)

 西野と比べると、吉本から温かく送り出された様子が伝わってくるきんに君。新天地での活躍に期待したい。

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