ナインティナイン・岡村隆史が司会を務めるトークバラエティ番組『おかべろ』(関西テレビ系)。1月29日放送回にジャニーズWESTの重岡大毅と濵田崇裕がゲスト出演し、知られざるプライベート事情について明かした。
オープニングでは岡村から関西ジャニーズの後輩、なにわ男子の話題が。「すごいやんか、なにわ男子。飛行機から降りてきて!」と、なにわ男子のデビューイベントついて岡村が触れると、重岡は「あれ、エグないですか? ほんまにビックリしました」とコメント。
「どう思ってんの? ジャニーズWESTとしては(なにわ男子のことを)」と聞かれ、「やっぱ当時のこと思い出しますけど、僕らデビュー日オフでしたから」と重岡。番組レギュラーのNON STYLE ・石田明は「えっ!? そんなことあんの!?」と驚いた様子で、岡村も「どないなってんの?」となにわ男子とのあまりの違いに絶句していた。
さらに石田から「なにわ男子がすごい勢いできてるやんか、ちょっと焦る?」と聞かれると、重岡は「いや……なんかね……でもねえ……焦ってない……なんか『全然俺ら頑張ってるし』ってあるんですけど、周りに言われれば言われる程、『もっと焦らなあかんのかな?』っていうのもあるし、若干気にしてるところもあります。いろんな感情ありますね」と複雑な胸の内を吐露していた。
一方の濵田は、『おかべろ』の打ち合わせを電話でしていたときに「パってテレビ見たら、なにわ男子が『さんま御殿』(日本テレビ系)出てて、全員で出てて。『なにわ男子どう思いますか?』って言われて、『羨ましいですね。今ちょうどテレビ出てます、はい』って」と話したことを明かし、スタジオを爆笑させていた。
また、この日はお互いの不満をぶっちゃける企画も行われ、重岡の知られざる一面が暴露されることに。濵田が明かした不満は「秘密主義すぎる」というもの。
濵田によると、「僕たちメンバー全員のみならず、マネージャーも、重岡の家がどこにあるか知りません。ほんまに知らないです」とのことで、さらには「(重岡が)私服とかも映りたくないし、プライベートも映りたくない」と、動画や画像に私物が映り込むのを嫌がるという。
ほかにも、メンバー同士で食事に行った時も、人に見られないようにメンバーが来るまで隠れて身を潜めているとか。
重岡は、「(メンバーを)信用してないわけではないじゃないし、めちゃくちゃ仲いいし、好きなんですけど、やっぱポロっと言ってまうかもしれないじゃないですか」と、説明。「自分の身を守るためです。この時代に適した生き方やなと俺は思ってて」とプライベートを隠す理由を話していた。
一方で、重岡には“バレてもいい格好”もあるんだとか。濵田によると、重岡の私服は「プライベート風私服。本当の私服じゃなくて、プライベートのために買った、写真を撮るために買った私服」とのことで、コンサートの移動時や私服が映る可能性のある場所では、あえて趣味ではない“かりそめの私服”を着ているのだそう。
かりそめは私服だけにとどまらず、重岡によると、自宅まで迎えにくるマネジャーとは「かりそめの家の前で集合しますね」とのこと。
これには、石田は「怖い怖い怖い!」と声を上げ、岡村は「マネージャーに偽の住所教えてんのかいな?」「ほんまの重岡くんどれなん?」と混乱。重岡は笑って誤魔化していた。
また、メンバーの神山智洋からは「リモート会議をしたとき、身内だけの会議なのに、重岡は背景にパーテーションを置いて、家の中が見えないようにして、ひとりだけ真っ黒な場所から会議に参加していた」というタレコミが。あまりの徹底ぶりに岡村と石田は思わず爆笑していた。
さらに、メンバー・桐山照史からのタレコミも。私服姿が絶対NGの重岡のせいで、メンバーで撮った集合写真も重岡が写っていると一切使えず、わざわざ重岡がいないバージョンも撮っているとのこと。
とはいえ、最近では少しずつ重岡の警戒がほどけてきているようで、最近ではなにわ男子・藤原丈一郎を家に招いたとか。濵田は「呼ばれてない! 行ったことない!」と藤原に思わず嫉妬。すると重岡は、ジャニーズWESTメンバーも家に招くことを約束。
しかし、岡村は「ちょっと待って!? ほんまの家か?」と重岡に疑いの眼差しを向け、濵田が「バスタオルの数とか確認しとこう!」と言うと、重岡は「でも、ほんまにかりそめの家用意するんやったら、そういうバスタオルとか細かいところまでちゃんとやりますからね」とコメント。岡村たちを最後まで怖がらせたのだった。
この日の放送に「しげちゃんの謎がさらに深くなった(笑)」「ガチガチにプライベートを守ってくれる重岡大毅の彼女になりたい」「かりそめの重岡くんにめっちゃ興味湧いた」「後輩の舞台の見学でも、私物のロゴにガムテープ貼ってくるし、重岡やべえ奴」「かりそめの重岡が世に放たれた(笑)。しげの闇の顔が見えておもろ!」「ミステリアスな重岡さん好き」といった声が寄せられた。