嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。1月28日深夜の放送回では、相葉が新幹線に乗り遅れそうになった“ハンバーグ事件”の真相について語った。
オープニングで「俺、この間さ、ウェア買っちゃった。スノーボードの」と報告した相葉。昨年12月、不定期で出演しているスポーツニュース番組『サンデースポーツ』(NHK)にてパラスノーボーダーの小栗大地選手を取材した際、相葉もスノーボードに挑戦する様子が放送されていたが、「1回だけ、ちょっとだけアスリートの方に手を持ってもらって、なんとなく滑ったじゃん? そこから『ちょっと面白いな、できるかも』と思って」と、興味を持ったという。
自宅に置く場所がないため、ボードはレンタルする予定だというが、ウェアは「買ってみようと思って、全部揃えて」とのこと。さらに、「この放送の時は、行って帰ってきてるよ」とスノーボードに行く予定があることも明かし、「39歳、真冬の大冒険。ゴン攻めしてきますよ」「帰ってきたらまた報告するから、どうだったか」と、楽しそうに語っていた。
その後は、相葉が嵐のファンクラブ動画内にて、二宮和也に出していたクイズについてトーク。相葉は「先日、新幹線に乗り遅れそうになったのはなぜでしょうか?」というクイズを出題しており、その答えは「ハンバーグ弁当のハンバーグが焼けるのを待っていたから」というものだった。しかし、ラジオ番組のスタッフは正解を聞いても意味がよくわからなかったようで、「これは“焼きたて”を出すハンバーグだったの?」と質問。
すると相葉は、「焼きたてを出すハンバーグ弁当だったの。注文を受けてから焼いてくれるお弁当だった」と明かし、東京駅のお弁当屋で思った以上に時間がかかったらしく、「(受け取るのが)新幹線に乗るギリギリになっちゃった」と説明。焼き上がったのは「(出発の)1分、2分前」だったそうで、「走っていって(新幹線に)乗れたっていう事件がありました」と振り返った。
これに、スタッフが「もし間に合わなかったら?」と問いかけると、相葉は間に合わない可能性も考えていたと告白。しかし、「俺、絶対食いたいから! ここまで待って『じゃあ、キャンセル』っていうのも、お店にも失礼じゃん」と言い、お弁当を諦めるという選択肢はなかったよう。
最悪の場合、お弁当は受け取らずにお金だけ払うという方法もあったが、「俺の中では『もういいや、しょうがない。間に合わなかったら、次の(新幹線)で行こう』って思ってたくらいの感じだった。とりあえずハンバーグだけは食いたいと思って」と、新幹線に間に合うことよりも、ハンバーグ弁当の優先順位のほうが高かったと明かしたのだった。
相葉といえば、中学1年の頃にジャニーズ事務所の履歴書を書き、あとは写真を貼って送るだけというタイミングでスノボに行き、骨折をしてしまったため応募が中2に先延ばしされたというエピソードがファンに知られている。そのため、ネット上では「相葉くん、スノボ行くのね! 骨折のトラウマを乗り越えてチャレンジするのすごいなあ」「もう骨折しないでね!」という声が上がったほか、「相葉ちゃんのハンバーグ弁当への執念がすごい!」「乗り遅れる恐怖より、ハンバーグが勝つのか……衝撃」などと驚きの声も寄せられていた。