嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。1月30日放送では、同3日に放送された二宮主演ドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)について言及する場面があった。
番組に寄せられた『カッペリーニ号』についての感想メールを読み上げた二宮は、撮影から1年近くたってからの放送だったこともあり、「懐かしかったな」とポツリ。撮影の多くが屋内で行われたため、目撃情報が出ることもなく、「(世間に撮影が)バレる要素がなかったんで、ほとんど発表してなかったんですよ。世は緊急事態宣言でしたし、ほとんどロケがなかったし」と振り返った。
二宮によるとロケは限られた数しかなかったようで、「神社とか学校前とかくらいとかじゃなかったかな。あと海っぺりに行ってやったりとかしてたんですけど、一般の人にすれ違うとか見られるみたいなことが、ここまでなかったので、着々とやってましたよね」とのこと。
ドラマではイタリア語が堪能な役を演じた二宮。番組ディレクターからイタリア語を褒められると、「そうなんですよ、(覚えるの)大変ですよね」と、どこか他人事のようにぽつり。
ディレクターによれば、翻訳アプリに向かってイタリア語を発音し、正しく翻訳されるまで練習する方法を二宮は取っていたらしいが、「ただ、そこまでセリフ通り(翻訳が)出てこない」と本人は謙遜。
翻訳とセリフが一致しなくても「言ってることは、ほぼ筋は通ってるなって感じで(判断する)」と言い、「単語とかが急に変わって違ってるみたいな、誤認識されてるみたいなことはないんですよ。でも、『そういうことを言っているな』『方向性間違ってないな』っていうのは確認できる」と、アプリの使い方を話していた。
撮影時期にあたる2020年の年末は、嵐の活動休止前のラストコンサートも行われたが、「だから、年末とか(アプリで練習を)すごいやってたんでしょうね。大みそかコンサートのあたりとか、ライブのリハしたりしながらやってたってことでしょうね」と、どこか他人事のように振り返り、「イケメンだな、やってることは!」と自信満々に話していたのだった。
この日の放送にリスナーからは、「ニノは見た目も行動もイケメン」「大変さをまったく表に出さないで『イケメン』って言葉で茶化すのがニノ」「まさに不言実行って感じ」という声が集まっていた。