嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)。2月3日の放送では、相葉とジャニーズWEST・藤井流星、ジャニーズJr.内ユニット「美 少年」の浮所飛貴がエクストリームスポーツに挑戦した。
お笑いコンビ・ロッチの中岡創一、俳優の鈴木福、タレントの村上佳菜子が「ゲストチーム」として登場し、相葉ら「魂チーム」と対戦。まずはBMXで斜面や障害物が設置されたコースを走り、合計タイムを競うことになったが、さまざまな坂や段ボールが用意されたコースを見た相葉は、「こんなのできるわけないじゃん!」と諦めムード。BMX用の自転車自体も初体験だそうで、「やったことない。『ママチャリX』は乗ります!」と明かしていた。
そんな相葉だが、バトルでは2番走者として挑むことに。「大迫力でいきますよ! スターなとこ見せるよ」と自信満々だが、恐怖心からか、かなり遅いスピードで走行。斜面でのターンもかなり小さく、パフォーマンスもまったく映えず。まさかの走行に出演者たちがあぜんとする中、同じチームの浮所からも「ダサかったです……」と言われてしまい、相葉は「はっきり言うなよ!」と嘆いていた。
一方、浮所と藤井もいいところを見せられず、BMX対決は「魂チーム」が敗北。続いては、反り立つ壁を自らの脚で上がり、高いところにステッカーを貼ったほうが勝ちとなる「バーチカル・ハイ・ステッカー」が行われることに。BMXでいいところを見せられなかった相葉は、「さっきが本当に不甲斐ない。あんなの全国に流されると思うと本当に恥ずかしい」と苦笑いしつつ、「ここで意地を見せます。(ステッカーを)貼るんじゃなく、壁の上に置いてきますよ!」と意気込んでいた。
この宣言通り、相葉は長い脚を活かして壁を一気に駆け上がると、なんと、本当に頂上に到達することに成功。これにはスタジオが敵味方関係なく盛り上がり、「かっこいい!」との声が続出し、相葉はドヤ顔を見せていた。
しかし、頂上に到達するという想定はないため、そこから下りる階段がないとのこと。結局、自力では降りられずにはしごを用意してもらうハメになり、相葉は「なんで上がっちゃったんだろう……。最悪だ」と後悔したのだった。
しかし、BMXの失敗を文字通り自らの足で取り返した相葉に、視聴者からは「かっこよすぎる!」「さすがキャプテン!」「これはすごい! 有言実行!」といった称賛が集まっていた。