タレントのゆきぽよこと木村有希が、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演。約1年前の“同居人コカイン逮捕騒動”をきっかけに、芸能界から「ほぼ干されていた」と自虐的に語った。
同チャンネルで2月5日に公開された動画「【人気企画】ティモンディ高岸が励ましたら鈴木拓&ゆきぽよの冷え切った心に変化が!?」では、“ポジティブ芸人”として知られるティモンディ・高岸宏行がゆきぽよを励ます企画を実施。
「ちょっと元気ないんじゃないですか?」と語りかける高岸に、「なんかぁ、嫌いな芸能人ランキング2位になっちゃって……」と漏らしたゆきぽよは、高岸から「人気があるからこそ、このランキングに載れるんですよ!」とポジティブな言葉をかけられるも、「でも、約1年くらい、ほぼ干されてました」と明かした。
その後、高岸に促され「ゆきは、頑張ってる! ゆきは、かわいいー!」と自分を鼓舞したゆきぽよは、「元気出た。さっきまでちょっと病んでた」とコメント。最後まで1年前の騒動には触れなかったものの、徐々に元気を取り戻す様子は別室で見守っていた佐久間氏らの笑いを誘っていた。
なお、ゆきぽよをめぐっては、昨年1月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2019年にゆきぽよの自宅で知人男性がコカインを摂取して倒れ、救急車で病院に搬送された後、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕されたと報道。ゆきぽよ自身も尿検査や警察の捜査を受けていたことも伝えられた。
このスクープの影響により、大きくイメージダウンしたゆきぽよは、昨年、大手広告代理店が調査した「好きな芸能人・嫌いな芸能人」ランキングで、「嫌いな芸能人」1位のフワちゃんと3位の鷲見玲奈に挟まれる形で2位にランクインしている。
「ゆきぽよ自身が犯罪を犯したわけではないものの、なかなかヘビーなスキャンダルだったせいか報道後は仕事が激減し、2カ月ほどは事実上の活動休止状態に。活動再開後も世間からの風当たりは強く、ゆきぽよが今回のように自虐するのは到底許されない雰囲気でした。しかし、あれから1年がたったということで、“今ならYouTubeで笑いに昇華しても許される”という思いもあったのでしょう」(芸能ライター)
ただ、今でもかつてのような活躍は見られない。
「ネット番組『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に不定期出演しているものの、やはり『イメージが悪い』という理由で、今年に入ってからも地上波の仕事はほぼ皆無に等しい状態。一方、ギャルモデルとしてファッション系の仕事は多少あるようで、昨年12月にはきものコンテスト『Universal Kimono Award 2021』に特別審査員として登壇していました」(同)
今月3日には、インスタグラムで「今年初美容院行ってきた(遅)」と新しいヘアスタイルを披露。コメント欄には、「ゆきぽよちゃんかわいい 大ファンです」「何しても似合うよ~最強なの?」「ギャルなゆきぽよ大好き」などと、230件を超えるファンの書き込みが並んでいる。
「ギャルモデルは熱心なファンが多く、多少ヤンチャなイメージがあってもギャルファッションのカタログなど一定の需要を保てるため、それがゆきぽよの強みになっているようです。ただ、主な“生命線”とも思われていたYouTubeチャンネル『ゆきぽよTV!』の更新は昨年8月で突如ストップしてしまったため、『どうしたの?』『モチベーション下がってる?』などとファンから心配の声も上がっています」(同)
今回、自身のスキャンダルをネタ化し、佐久間氏を笑わせていたゆきぽよ。今年は、テレビで見る機会が増えるだろうか。